本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW ゴルフ7.5GTI(AU)」で御座います。

いやいや、眩しいですねTCR!
これね、欲しかったんですよね〜♪
ただ、ノーマルなゴルフ7GTI(7.5じゃあなくて7ね)と比べて、買い換えできる程の動機が薄かったのです。
単純な”個人的感情論”だけで判断できるなら、GOできるだけの魅力があるのですが。
そうもいかないのが大人の事情として横たわってるので難しい。
当時は既にゴルフ8への期待値もありましたしね。
まぁ結局は、どちらにも縁がなかったのですが(汗

さて本日の作業紹介は。
先ず、ゴルフ7/7.5用としてデビューさせた「右ハンドル用コンソールスイッチ」と。
これとの同時作業で工賃がお得な感じになる「アイドリングストップキャンセラー」の取付です。

右ハンドル用コンソールスイッチって何!?な方は以下をご覧下さいませ。

上記はよく見るコンソールスイッチで御座いますね、いわゆる「純正状態」。
実はこれ、左ハンドルでも全く同じ配置だってご存知でした?
右ハンドルではドライバーは右側に座りますね?これは当たり前。
では左ハンドルでは?これも当たり前ですが左側に座ります。
つまりですね、コンソールスイッチを操作する際の距離が違うのです。

例えば、操作頻度の高い「モード切替」や「アイドリングストップ機能」のスイッチも。

右ハンドル(日本仕様など)では、シフトノブの向こう側まで手を伸ばすのに対し。
左ハンドルであれば、自分の膝のすぐ横にスイッチがあるんですね。
あいや、これは便利だ♪

右ハンと左ハンで利便性が異なってしまうのはずるい!
できれば使用地ごとに合った配置にしてほしいですが、それはコスト面で難しいのでしょうね。
倍払えばOKですよ!と言われても、それなら結構です。と言うでしょうし…。

それならユーザー側でカスタムして使いやすくしちゃいましょう!
ってのが、本メニューが登場するきっかけでありました。
名古屋まで型を作りに行ったのも、良い思い出です♪

センターコンソールにあるスイッチですので。

主戦場はここ。
作業の準備をして、コンソールを外します。

ごっそり外したら、車外へ持ち出して交換作業。
加工も入りますので、この方が仕事の効率は宜しいのです。
車内は暗いし狭いですのでね。

で、このタイミングで別作業を開始。
キリが良いので、車内に工具が残ってるうちに始めます。

アイドリングストップキャンセラーの取付ですね♪
当社ではお馴染みの、これを取付ます。
汎用性の高さが売り。なので多くの車両に対応できます。
「売って欲しい」とのご相談は多いですが。
基本的に”自分で車両の信号線を見つけられる事”が最低限の作業経験値となります。
ここで重要なのは、「ネットで〜」とか「知り合いに聞いて〜」とかではなくて。
最終的な確認を、自分自身でできること。です。
この辺りの認識を甘く考えていて、購入されてから跳ね返されている方は少なからずいらっしゃいます。
当社では作業のサポートは行なっておりませんので、こちらまでご来店いただくか。お近く電装屋さんにご相談して頂くしかありません…。

さて作業を進めましょう。

既にコンソールは外してあるので。
取付作業から入ります。
既に先客の配線が見えておりますが、何処にも繋がっておりませんでした。
恐らくは何かの電源用に設置していたんでしょうね、取り外す際にメス側配線を残していったのだと予想できます。

他の作業であればラッキーだったかもしれませんが。
今回は、その恩恵に預かれず(涙
何処のメカニックさんかは存じませんが、優しさを感じる足跡♪

ただ、このままじゃあちょっと雑なので。

ケサテープを使って、それっぽく処理しときます。
ついでの作業ですが、まぁこの方が(個人的に)好きなので。
大した手間じゃあないですしね♪

配線作業が終わったら本体を設置。
本体は小さいのでコンソール内に隠せます。
配線の長さも調整して、無理のない位置で取付れば。
本体故障以外での不具合は発生しないでしょう。
尤も、今のところは故障率がほぼゼロなので、安心して使っております♪

というところで、本日のブログは終了。
次回は完成編で御座います。