本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW ザ・ビートル カブリオレ」で御座います。

今でも変わらずの人気となっているザ・ビートルで御座いますが。
それのカブリオレ(屋根をオープンにできるやつ!)がご入庫で御座います。
「可愛さ」にステータスを振った車両だと思いきや。
装備する外装パーツを選ぶと、途端に「格好良さ」に振り切れる魅力も持っております。
比較的、乗る人を選びそうな雰囲気がありますが、実は万能型の可能性も秘めているのは、あまり知られていないでしょうかね?
ただしそれはデザイン上の問題でありまして、2ドアという物理的な問題はクリアする必要があります。
そうは言っても、これもイメージの問題でありまして、後席は乗ってしまえば何とかなります。
いわゆる「2ドアクーペ」のそれよりは、はるかに快適です。
なので最終的なハードルは「乗り降り」の不便さになりますかね?

さて今回のご依頼は、VW純正カーテシランプの取付です。

カーテシランプ取付の流行ったゴルフ等とは、少し違った形状で御座います。
ビートルの場合はドア側面にのみ設置するので。
車両に乗り降りする際の、足元を照らす照明というよりも。
ドアが開いている事を自車後方に知らせる役割の方が大きいのかもしれません。
ゴルフよりもビートルの方が、ドアは大きいですしね。

さて取付作業は。

ドアパネルを外しての作業となります。
ゴルフ6世代のドアパネル構造を知っていれば、概ね対応できる内容です。
ボルト2本と下部クリップ、そしてドアパネルに配置されたクリップ群ですね♪

配線の設置は、ドアの信号線から頂きます。
こちらも知っていれば早いはず。
それでも一応は、テスターを使って確認しつつの作業です。

そして完成。

ゴルフなんかはL字型のランプなので、ドア下部と後方を照らせますが。
ビートルに関しては側面だけなので、足元の照明としては弱いでしょうか?
いや、電球のままであれば拡散するからいけそうですね、LEDにする場合は吟味した方が良さそうですけど。
ただ、今までは何もなかった事に比べれば、これは雲泥の差というやつでして。
比較対象がなければ、全く気にならない程に実用的ではあります。