本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW シロッコ」で御座います。

先日もご登場頂いたシロッコ。
本日の作業は「リアワイパーレス化」です。

この純正リアワイパーを取り外して「リアワイパー無し車」にします。
シロッコもですが、ゴルフでも流行ったカスタム。
後ろ姿をスッキリと見せる事ができます。
デメリットは、リアワイパーが無くなる事。
利便性を取るか?格好良さを取るか?の選択。
これが結構悩みます(汗

さて作業ですが。
まずはリアワイパーの取外し。

これが固着してて、かなりの固さでした(汗
年式を考えると、固くなってても不思議じゃない。
シロッコもいつの間にか、2世代前の車になってました(汗

表側の作業が終わったら、裏側での作業を開始。

リアリッドのパネルを全て外して、リアワイパーモーターにアクセス。
見事に全外しのリアリッド、できれば触る部品数は減らしたいんですがね。
経年劣化で割れるリスクがありますので…(汗


ワイパーモーターを取り外したら、がっぽり穴が開きますんで。
これを塞ぐ必要があります。
お客様がご用意された部品がコチラ。

専用のガラスキャップカバー。
これ系の部品は、国内の大手が取り扱いをやめちゃったので。
入手はなかなかに困難、あるいは結構待つのですが。
いやいや、あって良かったです♪

このキャップ自体は、接着剤を使っての装着。
あいにく、この日は雨だったので。
貼り付けてから、養生テープで防水処理。
晴れるまでそのままで濡らさない様に注意です(汗

モーターに繋がっていたコネクタは、音が出ない様にスポンジを巻いて処理。
ウィンドウォッシャーのホースは、詰め物をして処理します。
これで物理的な処理は終了。

って事で残りは。

コーディングで”リアワイパー非装備”に設定し。
ソフトウェア上でも処理をして完了。
これで完全にワイパーレス化した事になりますね♪

一応の完成図を。

キャップなので少々モコっとしますが、ワイパーがあった頃よりもシンプルです。
他製品ではツライチにできるものもありますが。
ちゃんとした精度を出してくれてないと、ただのゴミになってしまうので。
そういう意味では、コチラの方が失敗が少なくてよいかも知れませんね♪





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