本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、神奈川県からご来店頂いた「VW ポロ(6C)」で御座います。

AW型が大きくなった為に、見事な差別化が発生。

小さくて乗りやすい6R/6C型は、現在でも人気の車種で御座います。

全体的なデザインの良さもポイントですね、バランスよく纏まってる感がカッコ良い♪

それでてVWらしいドライブが楽しめるのも人気の理由だと思います。

さて今回のご依頼はサードパーティ製のオートライトキット取付。

純正のライトスイッチ(AUTO付)とコントロールユニットで構成された製品。

中華製ではありますが、6R/6C型が現役で販売されていた頃に、大流行りした製品で御座います。

今ではライトスイッチにセンサーが装備された製品も販売されている様です。

取付方法が超簡単なので「誰でも交換可能である」のも売りなのだとか。

しかしこちらはセンサー位置がイマイチで、ライトの自動ON/OFFが宜しくない。という情報も?

実際に使った事がないので真意は不明ですが、何処かにレビューがあれば参考にされるのが宜しいかと。

 

さて取付作業ですが、主戦場はここ。

コントロールユニット付きのタイプでも、作業難易度は高くありません。

工具も多くは必要なくて。

プラスチックリムーバーがあれば作業可能です。

基本的な脱着箇所は3つ。

交換する為のライトスイッチ。

配線をまとめるスペース確保のサイドパネル。

センサーを取り付ける為のAピラーですね。

ライトスイッチには先客がいらっしゃいますが何でしょう?

カーナビ用の配線かな??

内装を外したら製品を取付ます。

センサーを設置して。

コントロールユニットを繋げて。

交換用のAUTO機能付きライトスイッチと接続させたら。

コントロールユニットと配線をまとめて完成。

これで、暗くなれば自動で点灯、明るくなれば自動で消灯します。

つまりは、ライトの点け忘れや消し忘れが無くなるという便利装備。

センサーは小さいし、ライトスイッチは純正なので、まるで完全純装備の様な感じです。

中華製品は品質に不安がありますが、アイデアはいつも良いんですよね。

価格の安さに隠れがちですが、そういう点では尊敬できます。

そして余談な注意点。

何と、この装備が「純正装備」として認識されている場合があります。

どういう事かと申しますと、下取り査定時に査定士が間違えて「純正オートライト付き車」になるケースがあるんです。

そりゃあね、ライトスイッチが純正な時点で間違えやすいですよ(汗

ちゃんと知ってて注意してないと、「後付けセンサー」なんて気付かないし探さない。

どうして知ってるか?と申しますと。

これの修理依頼が少なくないからです(汗

もっとも、直すよりも買った方が安いので。

その場合は購入先をご案内しておりますが(笑

そんな訳で中古車販売業の皆様、どうぞお気をつけ下さい…。

「東京町田の自動車電気専門店」
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