AYUMI-DENKI BLOG

ゴルフ6:HELLA製LEDテールへ交換(千葉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、千葉県からお越しの「VW Golf6(5K)」で御座います。

ここの最近は何となく、ゴルフ6の入庫数が微増している様な印象があります。
実際、中古市場での人気があるのでしょうね。
中古車が高騰しているとしても、やっぱりmk6世代であれば手の届く金額でしょうし。
それにmk6は車両の素材としても魅力は高いので、カスタムを楽しむ車としても秀逸。
実際に私の友人も買ってました♪

今回のご依頼は、純正テールからLEDテールへの交換。
実はあまり記憶にないのですが、R以外のゴルフ6は電球を使用した昔ながらのテールランプなんですね。

多くのmk6ユーザーは、納車された車両のテールを早々に純正LEDテールへ交換されてましたので。
「純正のまま」という車両は、あまり見かけなかった記憶があります。
もちろん、カスタムに興味のない方もいらっしゃるわけなので、純正テールのままでmk6を降りられた方も多いと思いますが。
少なくとも、私の周りでは少なかったのが当時の記憶です。
何せ、このテール交換カスタムは、当時の定番中の定番でありましたので。
「こっちの方が日本仕様なのでは?」
と錯覚するほどの勢いでした、当時は純正テールも安かったですしね♪
(10万円あれば、工賃入れてもお釣りがきました)

さて今回のご依頼では、テールランプ自体はお客様の持ち込みです。

使用するのはHELLA製のもの。
VWに部品供給をしているメーカーの製品なので、純正と言っても良い部類です。
実際、デザインや作りは全く同じで、単にVWのロゴが入っていないのが違いでしょうか?
ただし、ここにも色々とありまして。
詳しい方に言わせると、「それだけではない」との事で。
正確には、ちゃんと純正部品を使いたがる方も少なくはないのが事実。
ただし自動車メーカーのロゴが外れるだけで、価格がグッと安くなるのも事実。
この辺りは、難しい選択になりますが。
少なくとも個人的な経験上では、OEM製品での不具合が突出しているイメージはありません。
そういった意味では、下手な社外品テールよりは、はるかに高品質な印象です。

さて作業ですが。
基本的には純正テールと交換してあげればOK。

交換作業自体も、難しい工程はないので。
DIYの入門編としては簡単な部類にはりますでしょうか。
基本的には8mmのトルクスドライバーがあれば片付きますし。

本カスタムが一般化して、多くのお店で施工が行われていた所為もあり。

LEDテールへ交換する際に必要な「変換ハーネス」も準備されてたりします。
こういうのを作って売っちゃうあたり、このカスタムの需要の高さがお分かりいただけるかと。
mk7とか他車では、ここまでの用意周到さはありませんので。
基本的には、作業者が自分で作るという事になります。
そしてこれが、結構手間なんですよね(汗

そして交換作業は終わり。

そして個人的に、今回のお客様に「マニアっぷり」を感じたのが。
用意されたテールが、いわゆる「GTI用」だった事です♪
当時、主に流行ったのは「R用」でありまして、これよりも暗い赤色を使用したテールでありました。
ここまでの鮮やかな赤色を使っていたのは、向こうではGTIに装備されていたもので。
日本向けには設定のないテールでありました。
やっぱり人気は「R用」だったので、それもあってのマイノリティでもありましたが。
だからこそ、こっちを選ばれる方はいらっしゃいまして、かくいう私もそうでありました♪
これの入荷をウッキウキで待っていたのが懐かしい記憶です(照

さてLEDテールに交換して、そのままでは。

ご覧の通り、しっかりとエラーが出ます。
このままでは気持ちが悪いですので、これはコーディングで対応。

ちなみに。
DIY派向けのために、差し込むだけでOKなドングル型のコーディングツールを、製品に同梱させたキットも販売されてます。
さらにちなみに、このドングルだけを売ってほしい。というご依頼を頂きますが。
基本的にそれはNGな様で、ご期待には応えられません。
ただし、「LEDテールに交換後のコーディング作業のみ」というご依頼は承っておりますので。
こちらでも宜しければ、お気軽にご相談ください。
多分ですが、ドングルを購入するよりも安価なはずです。

そして完成図。

見慣れているせいか、こっちの方が落ち着いて見えます。
全体的にキリッとした印象にもなりますかね?やっぱりカッコ良いです♪


ちなみにテールランプは、ウィンカーとリバース灯は電球になります。
これを単純にLEDバルブに交換するとエラーが出ますので、キャンセラーを使っての対応が必要です。
キャンセラー内蔵のLEDバルブを使えば、作業の手間は少なくなりますが。
熱にやられてダメになるケースが多いので、推奨は別途取付けるパターンです。

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