本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW Golf7Valiant」で御座います。
今回のご依頼は、ヘッドライトのバルブ交換。
純正のHIDバルブから、社外品のLEDバルブへ換装します。
使うのは毎度お馴染みのBELLOF製。
国内のバルブメーカーとして、古くから信頼性の高い製品を供給しているメーカーです。
ただしそれでも、初期不良率はゼロではありません。
そうは言っても安価な製品とは比べ物になりませんが、それだけLEDへの換装は難しいのでしょう。
見てきた経験から推測しますと、故障の原因は熱問題だと感じます。
いつかの動画でも話したかもしれませんが。
純正でのデザインにおいては、LEDバルブを使用する設計になってませんしね。
そこを無理やり交換するのですから、多少の無茶は発生するのでしょう。
そういう意味では使う側も多少の覚悟が必要なのです、リスクはゼロではありません(汗
最近増えてますよねLEDバルブへの交換。
製品保証は2年ついてますが、当社は工賃まで保証するのはやめました。
という程には初期不良が発生するという事なのですが、多いと見るか少ないと見るか、難しいところです。
バルブ交換で工数の多い車両の入庫が多いお店は、早々に切り替えてるイメージはあります。
こちらが純正HIDの光。
黄色いといえば黄色い、けれど実用性ではバランスが良い。
ファッション性を向上させるなら、バルブ交換一択となります。
ゴルフ7系の場合、バルブ交換にバンパー脱着が必須。
年式的に、そろそろリスク高い作業になってきてますゴルフ7系は。
樹脂部品を噛み込ませてのバンパー固定が増えてますからね、最近の車両は。
経年劣化もあるし、冬なんかは危険ですよホント(汗
左がBELLOFのLED、右が純正のHIDバルブです。
HIDバルブの方が背が高い、なのでLEDバルブのパッケージに収まりません(汗
LEDバルブの方は冷却を意識した造形になってます。
底面のアルミ蓋、の間からは冷却ファンが見えます。
もうね全力で冷やす気満々なわけですよ、夜間走行が多い車両だとタフな環境だと思います。
まさか水冷にするわけにもいかんですし、このファンに頑張ってもらうしかない。
価格は高いですが、そういう意味ではHIDの方が信頼性は高いわけです。当たり前ですが。
交換したらテスト点灯。
LEDらしい白色光が綺麗なんです。
これだけでもカッコ良いと思う。
左右とも交換したら作業完了。
夜間の実用性も良い。とは、お客様の感想です。
最近のは純正のも良くなってますし、LEDもいよいよ実用レベルに達したんでしょうか。
そうじゃないと純正採用はされないか…。