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本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

さて、本日この時間は作業紹介となります。
今回のご紹介は「Audi A1」で御座います。

お客様は埼玉県からお越しのK様です。
毎度ご利用有難う御座います♪
<m(__)m>

今回のご依頼で御座いますが、先ずは「助手席側アウターハンドルセンサー」の取付で御座います。
純正キーを持ったまま、ドアハンドルに触る事でドアロックとアンロックが行える便利な機能がA1にも装備されておりますが、グレードによってこの装備が助手席側には装備されておりません。
これでは少々不便なので…との事で、助手席側にもこの便利機能を装備させます!
地味ですが実用的で機能的!! な電装屋らしい作業です♪

さて、文章ばかりでは飽きちゃいますので画像付きで進みましょう!
まずはざっくりと使用部品。

まぁこれは純正機能ですので、当然、純正部品を使う事になります。
上記は主だった部品で、お客様の目と手に触れる、今回の作業で最も目立つ部品です。
こうして目的を知ったうえで単体で見ると目に留まりますが、何の説明も受けず、且つ車に装備されてしまえばただのドアノブ。
誰も気にする事は御座いません。
敢えて言うなら…同車種のユーザー様が助手席ノブに触れば、「あれ!?」となるかもしれませんね♪

さて、作業工程を要約しますと、ドアノブをコントロールしている車内のECUから。
実際に助手席ノブまで配線をして、サンサー付ドアノブを装着致します

この時に気を付ける点としては、車内~ドア内部までの配線を以下に上手く纏めるか?です。
特に問題になるのはドアヒンジ部の配線処理。
折角、我々電装店にご依頼を頂いたのですから・・・。

意外に良く見る、こういった配線は出来ません。
確かに、電気的に繋がっていれば電装品は機能致しますが。
それでは見た目が悪いですし、何よりも危ないですしね…(-_-;)

そんな訳で。


ドアヒンジ部分のコネクターをバラシて、その中を通します。
「可能な限り何事も無かったかの様に見せる」のが、配線作業の格好良さでありますので。
純正配線の通り道を上手に利用させて頂き、車内~ドア内部の配線を処理致します。

そして、無事にヒンジ部の配線通しは終了。
終わってしまえば、何事も無かったかの様に見えるこの作業、

こういった作業は、非常に評価されにくいのですが。
実は結構な手間でありまして、特に最近の車両の様なコネクターになっている場合は、これが結構重労働です。

しかも最近の車は、サービスホールもドンドンと小さく&少なくなっておりますので、「必要な作業スペースを確保する為の作業」もバカにできません。
目立たぬ作業内容の多い電装屋ですが、実は結構苦労しているので優しい眼差しを頂けると喜びます (#^.^#)

勿論、ドア内部の作業も忘れてはなりません!

純正配線を利用しつつ、可能な限り自然な感じに取りつけます。
「まるで純正配線の様な自然な感じ♪」を目指しますので、エレクトロタップは使用致しません。

(注:決して否定している訳では御座いませんので悪しからず。正確に正しく使用すれば、しっかりと役立ってくれます。)
この工程の意味としては、勿論、作業させて頂いた車両の「安全性」を考えての事がありますが。
しかしそれだけでなく、ディーラーメカニックさんの点検や修理作業、他の業者さんが自社作業される際の安全性や作業性も考慮しております。

我々自身もそうですが、可能な限りご依頼頂いた作業は、予定している工程内で完了させたいです。
手直し等で余計な工程が増えるだけならまだ良いですが、場合によっては製品不良の原因にされかねませんので…。

長々と書きましたが、取付が無事に終われば完成です。

取付けられてしまえばこんな感じです。
冒頭で申し上げた通り、何も知らない方が見れば「何が変わったの???」状態です。

しかししかしだがしかし…。

機能面は全くの別物!!
ドアノブに触れればロックアンロックが機能する、ハイテクな助手席ドアノブの完成です♪

これにより、両手に持った手荷物を助手席に置く際に。
一旦わざわざリモコンキーを取り出したり、運転席のドアノブにタッチしてからなどという面倒な手順から解放されます。

折角買われたお車も、不便なままでは勿体無い。
不便があるならそれこそは、お話し下さい我々に。

という事でして、「もう少しここを何とか…。」というものが御座いましたら、先ずはお近くの電装店にご相談下さい。
自動車の電装部品で飯を食わせて頂いている我々ですので、そこはしっかりとご相談させて頂きます。

と、ここまで書いて思ったのですが、「ドアスピーカーカバー交換」まで今回一緒にご紹介致しますと、かなりの長編大作となってしまいますので、続きは次回という事にて、本日はお別れしたく存じます。

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