Category Archives: TOYOTA

ダイナトラック:トヨタ純正電動格納ミラー取付(神奈川県)

本日も当ブログをご覧頂き有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ ダイナトラック」で御座います。

「働くクルマ」として、誰もが目にした事のあるトラックで御座いますが。
我々電装業者は、こういった車両も作業対象となります。
基本的に我々の扱っている製品は「自動車電装部品」でありますので。
トラックだろうがスポーツカーだろうが守備範囲となるわけです。
そうは言っても、各お店によって得意な部分は異なりますので。
何処のどの電装屋さんに行っても同じというわけでが御座いませんが。
しかし「基本的にはOKです」というスタンスで御座います。

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シエンタ(XP17#G系):ユピテル製ドラレコ「SN-TW86d」取付(東京都)

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本日の作業紹介は、都内からお越しの「トヨタ シエンタ(XP17#G系)」で御座います。

今回のご依頼はドライブレコーダーの取付です。
メイン車両ではないので価格を考慮しつつの、でも前後2カメラタイプで。
というご希望で、ご用意させて頂いたのはユピテルの「SN-TW86d」
現在は完全に主流となった前後2カメラタイプにおいて、コスパに優れた製品で御座います。
ただし「コスパに優れた」とは言っても、それは製品代金においての話でして。
”モノ”は低価格化していく(材料費などの関係で実際は上がっていますが)現状ではありますが、基本的に工賃は変わりません。
製品がどの様に変わっても、作業内容には変化がないのが理由です。
なので工賃が理由で予算オーバーするケースは少なくありません、その場合はフロントのみでも宜しいかと思います。

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GR86(ZN8):ユピテル製レーダー探知機「Z2100」取付(神奈川県)

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本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ GR86(ZN8)」で御座います。

やっぱり良いですね86!
眺めてるだけで妄想の捗る車種、それがクーペであります。
デザインの格好良さもあるんですけどね、安心のトヨタエンブレムに安堵感があるんですよ。
現在のクーペラインナップを見ると、どうにも高級メーカーばかりなので、眺めるにも緊張がある。
それは道すがら見てく人達にも当てはまる様で、知ってる日本メーカーのロゴがあると親しみの感じが違います(という様に感じる)
高級メーカーのクーペには憧れがありますが、それを追いかける愛機として、国産車で頑張る俺。って構図は物語があるなぁ。
とか思ったり♪

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GR86(ZN8):ユピテル製レーダー探知機「Z2100」取付(東京都)

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本日の作業紹介は、都内からお越しの「トヨタ GR86(ZN8)」で御座います。

個人的に「2代目はないだろうなぁ。」と予想していた86。
しかし実際は、ちゃんと2代目が登場してきた86さん、すみません認識が間違ってました(汗
いや別に、嫌いだから「2代目は無い」と思っていたんじゃなくて。
これまでの経験上で考えると、そうなっても変じゃないという意味ですよ。
先代の86の時は1/3ぐらい本気で考えましたんでね、それぐらい興味はあるわけです。
購入に至らなかった経緯は、自身を取り巻く環境ですかね…。

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GR86(ZN8):パナソニック製ETC2.0「CY-ET2620GD」取付(東京都)

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本日の作業紹介は、都内からお越しの「トヨタ GR86(ZN8)」で御座います。

ここ最近、同車種が当たっております。
同型車が続くことは珍しくないですが、当社でトヨタ車が続くのは珍しいです。
恐らくは趣味製の高い車両である事が、その理由だと推測します。
「単なる足車」として選ばれる車種も多いトヨタ車でありますので、その場合は「とにかく安くて早いお店」に任される事も多いです。
そうすると主に販売店での商談条件で吸収されるでしょうから、「後から取付る」という選択肢は発生しません。
何せ86は人気で、納車どころか注文すら難しい(作業日時点で)車両、しかもカスタム前提と言っても過言ではない車両。
となれば、後付け部品の需要も増えるんでしょうね♪
我々の業界としては、こういう車両が増えるのは嬉しいです。
今はもう、作られた段階で触るところのない車が多いですから…(涙

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GR86(ZN8):純正ナビ用TVキャンセラー取付(東京都)

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本日のご紹介は、都内からお越しの「トヨタ GR86(ZN8)」で御座います。

こちら品薄状態の続く86さんで御座います。
2代目の86も結構良い感じですね♪
私、正直に申しまして、これがモデルチェンジする事は無いと考えておりました。
あってもスバルが単独で、細々と作ってくれたら良いなぁ程度の認識で御座いました。
だってねぇ…今までのトヨタを見ていると、そう予想してもおかしくはないでしょう?
そう考えるとですね、それだけでもトヨタの社長(正確には前社長)は、本当に頑張ってくれたんだなぁ。と思うわけですよ。
例え中身はスバル製だとしてもですよ、個人的には大きく変わったと感じたわけです。

さて今回のご依頼は、トヨタ純正ナビのTVキャンセラー取付。

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ライズ(A2##系):トヨタ純正HDMI入力端子取付(神奈川県)

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本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ ライズ(A2##系)」で御座います。

当社としては珍しくトヨタ車で御座います。
ディーラーさんから直接のご依頼は減ってしまいましたもので。
現在では間接的か、もしくはユーザー様から直接のご依頼が多くなりました。
それはそれで悲しくはありますが、しかし直接の方が話が早い事が多いですし。
「伝言ゲーム」にならない分、正確に情報が往復するので便利でもあります。

さて今回のご依頼は「トヨタ純正HDMI入力端子」の取付です。

この部品はディーラーオプション(販売店オプション)になりますかね。
車両が販売店に配備されてから、何処かの業者が取付ける事もある部品です。
なので後付けするのは少ないでしょうか?

主な用途は、スマホを経由しての動画視聴。
つまりはYouTubeを観たいって事ですかね?
あとは映画でしょうか、遠距離ドライブには必須の装備。
ドライバー以外のエンタメで御座います。

さて取付は、ナビ部分とコンソール部分の分解が必須。

故に最初から取り付けちゃった方が、コストは安く済みます。
何せ2度手間ですからね(汗
それにナビ配線のごちゃっとしたのを掻き分ける必要もないですし(笑

入力端子の入口は、純正USB端子と入れ替えます。
そのままではサイズが異なるので、加工は必要です。

ナビとの接続部はナビ裏へ。
あれこれ沢山の配線とコネクタがあるので、少々面倒(汗

先客のエレクトロタップが踊ってますな(汗
これは後で処理しときます。
別に使ってはいけない訳ではありません。
適材適所の使用と処理がされていれば、何も問題はありません♪

配線作業が終わったら。

ナビ側の設定をして完成。
昔はこれの情報なんて表に出てなかったんですけどね。
今はなんでもネットに出ています(汗

最後に完成図。

Appleの場合は変換コネクタが必要です。
Androidはどうでしたっけね?恐らくは必要ですよね、こんな形してないし。
そのまま使えるケーブルがあるのでしょうか??
Androidユーザーじゃないので分かりません(汗
どちらにせよ、それらの用意は弊社ではできないので。
スマホ用品については家電屋さんでのご用意をお願いします。

ダイナトラック(C600系):トヨタ純正電動格納ミラー(D席側/P席側)取付(埼玉県)

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はい、そういう訳で今回は「働くクルマ」の作業ですね♪
当社へのご依頼では少なくない「純正電動ドアミラー」の取付で御座いますが。
正確には「取付」ではなくて「交換」とか「換装」になりますでしょうか?
意外と人気のメニューとなっておりまして、遠方からのご相談も多いです。
「遠いのでそちらに入庫させる事ができないので、使用部品と工程を教えて♪」
というご相談も多いのですが、すみません。
当社では、それをやっていないので、お近くのディーラーさんか電装屋さんにご相談下さい…。

さてどんな作業なの?って事なんですが。
特に何か目立つ事をする訳ではありません。
手動式の開閉ミラーを、電動のに交換する作業となります。
使用する部品はトヨタ純正品なので、驚く様な外観の変化はありません。
実用的で利便性を向上させるだけのカスタムで御座います。

いつもは助手席側だけの作業が多いのですが。
今回は運転席側も施工させて頂きました♪

これまでは車の外に出て、手動で動かしていたサイドミラーを。
車内にいながら、スイッチひとつで開閉させます。
冬の外気はとても冷たいですからね、できれば外に出たくない…。

そんな時は、温かい車内にいながら。
スイッチで開閉させられるから便利です。
ミラーもスイッチも純正なので、違和感は全くないです♪

基本的には純正部品の”後付け”なので。
新車購入時のオプションに有れば、施工自体は可能です。
ただし年式や仕様によって異なるので、基本的には見積もり段階でお車のお預かりが発生致します。
なので当日中に作業してのお引き渡しはできません、部品発注から入荷までの時間もありますので。
従って少なくとも1週間程度はお時間を頂きますので、その為のスケジュール調整が最大のネックでしょうか。

続 プリウス(30系):トヨタ純正クルーズコントロール取付(神奈川県)

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どうもテツヤです。

さて今回の作業紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ プリウス(30系)」で御座います。

前回の作業では、ステアリングに純正レバーを装着致しました。
グレードによっては、ここまでで作業完了となるのですが。
しかしグレードによっては、レバーまで配線が通されていないものがあります。
その場合は、純正配線を追加せねばなりません。

上記までで終わってくれれば、作業範囲は狭いしで楽できるのですが。
ダメならば仕方がない。
配線を追加致しましょう♪

配線の追加は。
ステアリングECUのコネクタブロックから。

グローブBOX裏にあるECUまでの道のりです。

グローブBOX裏のECUには、既に何か追加されてますね。
配線色が紫だからカーナビかな?
恐らくはリバース線だと推測。
そういう意味じゃあ、カメラかもしれませんね♪

さて後付けとは言っても純正装備品なので。

追加する配線も、それっぽく設置。
純正っぽく見えてくれたら、それは幸せです♪
まぁ同業者の方であれば、すぐに「何かあるな?」となるでしょうけれど(笑

電気的な作業はこれで完了。
外した部品をもとに戻して、諸々テストとチェックして終了となります。

純正クルコンが追加されたので。
車両メーターには、専用インジケーターが点灯します。
これはスタンバイ状態ですね♪
トヨタ車は時速40km以上(だったかな)でクルコンが使用できます。

車を動かしてコントロールするぐらいの装備なのに。
見た目の変化は、物凄く地味で目立ちませんね…(汗
なので僕らも地味に見られがち?
まぁ実際にやっている事は地味なんですけどね(笑

さてこれで、高速道路を走行する際の疲労が軽減されます。
世代的には2世代ぐらい前の装備とはなりますが、それでも疲労は結構違います。
ただ単純にアクセルを踏むだけの操作が、意外と疲れる事に気付かせてくれる装備でもあるのです。
知らなければわからないのですが。
1度でも使ってしまうと、もう離れられない装備で御座います♪

プリウス(30系):トヨタ純正クルーズコントロール取付(神奈川県)

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本日のご紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ プリウス(30系)」で御座います。

お久しぶりなトヨタ車の担当。
そして、売れに売れた30プリウス。
個人的に”プリウス”といえば、この30系というイメージが定着する程。
これが新車販売されていた当時は、まだDさんからの外注仕事も多くて。
色々な仕事をさせて頂いた記憶があります。

今ではすっかり少なくなった外注作業。
今年は結局、何回お邪魔しましたかね?すっかり少なくなりました。
結果的には先方の予算との折り合いがつかなくなったのが理由です。
今でも営業さんから直接のご相談はあったりするんですけどね、店舗様から直接は少なくなりました。
寂しいですけれど仕方がないです(涙

さて今回のご依頼は、トヨタ純正クルーズコントロールの取付。

全て「トヨタ純正部品」として手に入ります。
安値の模造品も散見されますが、正規ルートでの入手ですのでご安心を。
「後付け用」としては想定していないでしょうけれど、一応の設定があるのは面白いです。

社外品としての製品選択もありますが、純正があるなら純正が良いです。
車種専用で設計されてますので安心ですし。
後付け感が無いのは純正ならではです♪

さて取付は。

エアバックを外しての作業です。
エアバックの取扱いには注意が必要ですので、自信のない方はお店に任せましょう。
「私でもできますか?」
と、誰かに聞いちゃう方は、やめた方が良いでしょうね。
そこを含めての判断ができないレベルであれば、触らない方が安全です。

さてエアバックに触るには。

横のカバーを外して、固定用ピンにアクセスします。
カバーは、窪み部分にリムーバーを差し込んで外します。
樹脂部品は柔らかいので、マイナスドライバーは避けましょう。

以下はエアバックを外した画像。

固定ピンが分かりやすいようにズームで撮影。

赤丸部分が固定ピンです。

このピンを内側に押し込むと、エアバックのロックが外れます。
外れている画像を正面から見ると分かりやすいのですが。
エアバックが外れていない時は、こうは見えませんので。
作業時の視界でも掲載いたします。

赤丸部分に見える、メッキ状の棒がそれです。
この位置から工具で押し込んでロックを外します。

エアバックを外したら、クルコンレバーを取付ます。

コネクタを挿したレバーを差し込んで。

専用のスクリューで固定。

ステアリング側にもコネクターを接続したら完成です。

ここまでの完成図は以下。

最初の画像と見比べて頂ければ。
何処に何が追加されたのかわかるはずです♪

あとはエアバックをもとに戻して。
インジケーターの点灯を確認して。
診断機でエラーを確認して。
テスト走行で正常起動を確認して完了。

なのですが。
今回は「Lグレード」にて、やはり追加配線が必須でした。
という事で作業は終わらず。
次回は「追加配線作業」となります。