本日も当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW Golf7.5GTI(AU)」でございます。
個人的に、どうにも電化製品感を感じてしまうmk8以降のゴルフ。
なんと言いますか、VWらしい雰囲気が薄まり、無個性さが高まった印象を受けています。
ガジェット感が強くなったとでも言いますか、スマホなんかと同じ感じなんですよね。
最新が良いのは違いないのですけど、心掴まれるワクワク感が少ないというか。
これはVWだけに限らず、どのメーカーにもそれを感じるのですが。
メーカーロゴを変えてしまえば、どれに乗っても同じ感じを受けています。
これは自動化が進めば起こってしまう、自然な流れとも考えてはいるのですが、寂しさも受けますよね。
そういう意味ではVWらしい匂いが残ってるのはmk7.5までなのかなぁ…とも。
まだコチラ(ドライバー側)に主導権が多いと感じる車両でございます。
さて今回のご依頼はドライブレコーダーの取付です。
お選びいただいたのは、ユピテルのモニター付き前後2カメラドラレコ「ZR-4K」。
モニター付きフロントカメラ、リアカメラ、リアカメラコード、電源コードで構成された製品です。
最近は録画画像をスマホ等の外部機器で確認するのが主流となりつつあるので。
モニター付きの製品は少数となってきてます。
モニターがなければ本体を小型化できるので「見た目が良い」というメリットがあります。
反面、事故後の混乱しやすい状況で、スマホを操作して映像確認できるのか?という懸念点もあり。
そういう点では、見た目は少々犠牲にしても、操作の簡単で信頼性の高いモニター付き製品を選ぶメリットはあります。
リアカメラ配線はコルゲートチューブの中を通します。
この際、コリゲートチューブを外さずに作業するのが、ゴルフでは重要です。
外してしまうと嵌合部を壊してしまう確率が高く、この場合はチューブ交換が必須。
これが結構面倒なので、注意が必要です。
だからと言って配線を、コルゲートチューブの外に這わせるのは論外。
その配線を雨水が伝って車内が水浸しになるので、必ずチューブ内を通しましょう。
電源コードもAピラーは外して通しましょう。
隙間からねじ込んだだけでは、エアバック展開時に邪魔になり危険です。
「やっちゃダメ」な事ほど、DIYネット情報では推奨されているのが不思議です。
フロントカメラは運転席側に設置。
できるだけ天井に近づけることで、邪魔にならないように気をつけます。
リアカメラはいつもの場所へ。
ちなみにガラスフィルムを貼る際には。
この部分だけくり抜いて貼ってもらうのが良いです。
フロントカメラの見え方は以下の通り。