本日も当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ プリウスα(40系)」でございます。

先日ご紹介しましたプリウスαでございますが。
同時にTVキャンセラーの取付もご依頼をいただきました。
ですので今回の作業紹介はTVキャンセラーの取付でございます。
使用する部品はお客様の持ち込み部品。
なのでメーカーは不明と表記しております。
昔と違って今では、ネットで安く売っているので、簡単に安価な製品を探せます。
大手メーカー製品だと2万円前後しますんで、それが2〜3千円で買えるとなれば、そりゃあコチラを買うでしょう。

どうしてそこまでの差が出るのか?は推測の域を出ませんが。
ネット販売されている個人製作の製品に比べて、メーカー製品は保証等の面で優れている(はず)。
とは言うものの、桁が違うとなれば、そりゃあネット購入しますわな。
TVキャンセラー程度で車に悪影響が出るとは思いにくいですし。
ただ1点、考慮するための材料を挙げるとすれば。
「車両と医療には気をつけろ」とは電子部品を作る上での格言でありまして。
まぁ早い話、どちらも”命に直結”する分野ということで。
それだけ繊細でタフな基準が要求されるって事なんです。
さて作業では。

毎度お馴染みの電装業あるあるであります、盗難防止ボルトが車に搭載されてない事件が発生。
これに対応するために、いつもより少し長めの作業時間は発生したものの。
以降は無事に工程は進みました。

TVキャンセラーの基本的な構造は同じ。
この世代のナビは、まだ単純な作りでしたしね。
現在の車両のように、様々な車両機能のコントロールや、その表示を担ってはいませんし。
なので、何処かのメーカー製品を買ってきて、コネクタのピンアサインを調べれば、同じものは比較的簡単に作れます。
問題はコネクタの入手方法でしょうか?まぁこれも丁寧に調べれば分かるか。

作業後は走行テストを行なって、問題なければ完成です。