本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。
本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「Audi A1(8X)」で御座います。
この、ブルーとブラックのツートンカラーがカッコ良いですね!
いや別に「Roc師匠」と同じだから、という訳じゃなくて。
トップが黒いと低く見えるんですね、ルーフがキュッと締まって見えるから低く感じる。
色で印象が変わるってのも面白いですよね♪
さて今回のご依頼は、ヘッドライトバルブの交換です。
以前に純正HIDからBELLOFのLEDに交換したんですが。
なぜだかD席側のライトだけが、そのうちに点灯しなくなってしまう(汗
既に2回、新品交換対応で処置をするも。
結果は同じで、そのうちに点灯しなくなる。
ライトON時は点灯していても、走ってるうちに消灯しちゃって。
ライトOFFにして一晩置いとくと回復するも、また使ってるうちに消灯。
で、そのうち完全に沈黙しちゃうという状況。
ただしこれはD席側だけで、P席側は正常に点灯してる。
症状は、必ずD席側だけに発生するのです。
保証期間内の不具合なので、メーカー側は保証対応してはくれるのですが。
2回の交換でも状況は改善せず、同様の状況が発生するという点において。
どうやら不具合の原因は、LEDバルブのみの問題ではない可能性がある。
で、おそらくは。
LEDバルブの構造と、車両側との相性の問題と予想。
つまりは、バルブを何度交換しても改善される訳ではなさそうなので。
今回はLEDバルブを諦めて、HIDに戻すという作戦に。
選んだHIDバルブは、BELLOFの純正交換型。
5,000ケルビンのこれは。
純正よりも白いくファッション性があるけれど、6,000ケルビンのバルブより実用性もそこそこ残した製品。
夜間雨天時の走行でも、それなりに使えてくれるHIDバルブです。
「7師匠」までは必ず使っていたバルブですが、残念ながらディスコンとなりました…。
6,000ケルビンのバルブより、オススメだったんですけどね(涙
手前がHID、奥がLED。
ここのところ「LEDバルブ化」が多かったので。
久しぶりに触れるHIDバルブに、懐かしさを感じます♪
さて、取り外したLEDバルブを見てみます。
左側がP席側で使ってたもの、右側がD席側で使ってたもの。
P席側は新品の時と同じ色のままですが。
D席側は完全に変色しちゃってます。
これが1度だけ発生してる不具合であれば、バルブ側の問題として考えられるのですが。
D席側だけで何度も発生しているという事は、車両側にも何かあるんじゃないか?と思う訳です。
おそらくは”熱”なんでしょうかね?バルブはファンで熱問題をクリアする設計になってますが。
それが上手く機能しない?もしくはキャパを超える何かがある?
LEDバルブに交換する前の、純正HIDの時は発生していなかった症状なので。
それであればHIDの方が良いだろうという結論に、ご相談の結果として辿り着きました。
いやいや久しぶりですね。
ライト点灯後に10秒ぐらいかけて白くなるライト♪
カメラのセンサーが焼けるんじゃないか?ってくらいの眩しさです♪
交換後の不具合は当然無し。
あとは使って頂く間で、どう変化していくか?でしょうね。
おそらくは問題ないはずですが。
これでもNGな場合は、ライトユニットに解決の糸口を見つけなばなりません。
そうなってくると、これは結構大変で。
沼にハマってしまう可能性が怖いですね(汗
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