本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「スマート フォーツー(453)」で御座います。
前回はフォーフォー、今回はフォーツーでのご入庫。
フォーフォーは4ドア、フォーツーの2ドアで、外観状のざっくりとした違いはこの程度。
両方ともにリアエンジンですし、ショートホイールベースと相まって。
ドライブは相当に楽しいみたいですね♪
そして、こう見えて結構な頑丈さも持ち合わせているとか?
あまり考えたくはありませんが、Eクラスとの正面衝突もへっちゃらとか。
強度や剛性も高いとなると、相当にキビキビとクイックに走りそうな印象です♪
さて今回のご依頼はドライブレコーダーの取付。
「駐車中監視機能」も装備したい♪
という事で、サブバッテリーをセットにした構成です。
「電圧監視電源コード」もありますが。
バッテリー上がりを封じるのであれば、この組み合わせがベストになります。
さて作業ですが。
基本は「遠いところから」です。
リアハッチの内装は外せる部分が少ないので、脱着作業自体は楽ちんです。
この場合はハイマウントストップランプ下の部分のみ取外します。
固定はネジ2本なので、難しい技術は発生しません。
それよりも問題は。
カメラ配線を車内まで引き込んだら。
純正配線をベースに、同じ場所を通して下まで。
手を抜くなら、ウェザーストリップを剥がし、配線通しを使っていきなり前まで持ってくるのも手ですが。
リアシートベルトとの干渉を回避するのが難しいので。
安全策を取るのであれば、画像の様に内装を外して配線するのが良いです。
シートベルトと干渉すると、摩擦で配線が断線する可能性もありますし。
正常にシートベルトが機能しない場合も考えられるので注意です。
作業時間は短縮できるんですがね、安全と引き換えにするのはナンセンス。
車両前方までは下を這わせていきます。
先客である何かの配線が浮いてます…。
ここで浮かされてると、後で苦労するので嫌ですね(汗
せめて固定しててくれれば安全なんですけど。
ステップを外してグローブBOXあたりまで。
先客である赤黒の配線も修正したいところでしたが。
何の配線かわからないので、下手に触るのもリスクあります。
現時点で問題がないのであれば、そのままにしておきます。
電源取得はシガーから。
こちらにも先客配線がありましたので少々まとめます。
マルチバッテリーへの電源を取るので、配置場所との距離を考慮しつつ、配線の長さを調整。
次回のブログになりますが、レーダーも同時設置ですので、レーダー用の電源配線も確保。
マルチバッテリーは座席下。
設定は引き出して調整するので、その分の余長を確保しておきます。
バッテリーの固定自体はマジックテープです。
フロントカメラまでの配線は。
サイドキックパネルから上げて。
Aピラーからカメラまで。
純正配線と先客配線、そして今回の配線で。
合わせると、それなりの太さに。
ピラーカバーのクリップ位置と近いので、通し方には配慮が必要。
ルーフに隠す配線には、スポンジを巻いて太さを確保。
走行中の振動などで落ちてくるのを防ぎます。
そしてフロントカメラを設置。
電源を入れて、映るのが確認できたらOK。
あとは、外した部品をそれぞれ戻して完成です。
モニター付きなので本体は大きいですが。
インテリアミラーに隠れる様に取付ければ邪魔にはなりません。
視界の端で画像が五月蝿くならないのがベストであります。
そしてリアカメラ。
リアカメラは小さいので視界の邪魔にはなりません。
取付位置は車両中心線上にて、録画画像の左右バランスを取ります。
それぞれ写る画像は以下の通り。
・フロントカメラ
・リアカメラ
・フロント+リアカメラ
画像自体には可もなく不可もなく。
映像は綺麗ですし、SDカード抜けばPCでも視聴可能。
一般的な前後録画型なので性能的な問題もありません。