本日も当ブログをご覧頂き有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、愛知県からお越しの「ABARTH 124spider」で御座います。
以前から色々とご相談を頂いておりましたが。
念願叶いまして、やっとこのご入庫を頂いた次第で御座います♪
「遠い」ということもありますしね、タイミングってのもありますし。
なかなか難しいのが「車いじり」って事になりますでしょうか(汗
自分がユーザー側になった場合もそうなんですが、こればかりは「神のみぞ知る」ってやつですね(フクザツ
さて今回のご依頼で御座いますが。
デイライト+ウィンカーユニットの取付で御座います。
こちらは社外品の製品となりますが、すでに最初の画像で装着済みになってますね…。
車体撮影が”全て終わってから”になっておりますのでスミマセン(汗
で、製品はこちら。
今回はお客様の持ち込み品です。
灯体部分と配線とコントロールユニットの構成。
灯体部がデイライトとウィンカーを兼ねております。
通常はデイライトで白く点灯し、ウィンカースイッチ連動でアンバー色が点滅する仕様。
以下は交換前の純正状態ですが。
この、ウィンカー部分をユニット毎交換する製品です。
デイライトは純正装備部があるので、本来はそこを点灯させるのが定番でありましたが。
定番ということは「誰しもがやっている」と言い換える事もできますので。
「他人と違う車にしたい」という車好きとしては、ちょっと違う製品が欲しくなります。
という事で、製品を少し見てみます。
恐らくは中華製だと思われますが、結構綺麗に作られてます。
ここは「表側」になる部分なので、このぐらいのクオリティは必須。
そういう意味では及第点。
耐久性が高ければ文句ないですが、そこは不明ですので…。
裏側を見てみます。
まぁこんなものかな?という感じ、一応は配線部の防水はされてます。
ネジ止めされてるカバー部が気になりますが…。
配線部の防水がされている事から、大丈夫だろうと推測。
配線部はこんな感じ。
ウィンカーの信号は車両から取るので、それに合わせたコネクターが装備されてます。
なのでウィンカー信号はカプラーON、これは楽ちんに取り出せます。
ただし配線が結構短い。
コントロールユニットは濡らしたくないので、できれば水のかからない場所に設置したいですが。
この長さですとフロントバンパーの何処かに取付けるしかありません。
となるとユニット自体の防水性が重要。
配線が出てくる隙間が大きすぎる。
これはちょっと心配、って事でバラしてみる。
シリコンでみっちり覆われてます。
防水については大丈夫そうです。
中身はリレーだろうし、水による不具合発生は少ないだろうなぁと判断できそうです♪
という事で、安心して作業開始。
そして完成。
製品自体の機能は、エンジン始動でデイライト点灯。
ウィンカー連動でデイライトは消灯し、ウィンカーが点滅。
そこにお客様の希望でカスタムを追加。
後付けON/OFFスイッチと、ポジション灯連動によるデイライト消灯。
ただしデイライト消灯時も、ウィンカーはちゃんと機能しますのでご安心を。
という事で。
定番のデイライト化から、ちょっと派生した社外品でのカスタムでした♪
面での発光なので視認性も良いし、実用面での問題はないでしょう。
純正から少し外したカスタムなので、目立つことも間違いなし!
唯一の不安点は耐久性でありますが、それはこれからの部分なので現時点では不明です。
でもこれ、なかなかに格好良い♪
となれば少しずつ流行っていく予感もしますね♪