本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW ゴルフ5ヴァリアント」で御座います。
今回のご依頼は、後席のウィンドウ不動修理で御座います。
VWでは多く聞こえてくる不具合、いわゆる「窓落ち」ってやつですね。
事例が多いってことは、それなりに原因も分かりやいので助かりますが。
しかしユーザー側の視点に立つと、たまったものじゃない!
ただ、言ってしまえば「そこも含めて愛せるか?」という部分もありますので。
それが難しい場合は、他メーカー車両を選ばれた方が幸せになれると思います。
なんだかんだ言いつつも、やっぱり日本車は良いですよ、部品代も安いですしね(汗
ただ今回のお客様の様に「それも特徴ですよね♪」と笑える方は、ぜひVWの世界へどうぞ♪
ガッツリ落ちてますね(汗
このままじゃ出かける事もできないし、自宅に駐車するにも難儀します。
取り敢えずの応急処置として、プラ板を充てていたそうです。
ウィンドウスイッチに触るも窓は動かず。
ただしモーターの回ってる音はするので、電気的な故障ではなさそうです。
妙な音もしないので、ワイヤーも大丈夫な感じはします。
あとでスイッチだけ外してみましたが。
スイッチはスイッチで寿命は近そうな感触です。
ただし、まだ生きてますんで、今回はそのまま再使用という事に。
内装を外して点検していきます。
話は脱線しますが、ここまでして点検できる状態になります。
状況次第ではもっとバラバラにしますが、少なくともこれぐらいの作業は発生するのです。
つまり「(料金発生しない範囲で)ちょっと診てほしい」というのが、難しい注文だとお分かり頂けるかと(汗
あちこち診ていくと。
ここが不具合の発生源、原因であると判明。
ウィンドウガラスを昇降機構に固定するクリップが外れ落ち、それが理由で窓が外れて落ちてしまった様です。諸々バラしてクリップを回収。
そして、これを戻します。
窓位置を調整しながら、クリップを入れ込みます。
この状態で上下に窓を動かして、固定されてる事を確認。
外れない事も確認して、修理作業は終了。
窓は無事に動く様になりました。
モーター等の故障だと部品代が発生するし高いしで高額となりますが。
今回は部品代も発生していないし、比較的安く修理できました♪