本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW トゥーラン(1T)」で御座います。
前モデルのトゥーラン、1T型で御座います。
国内での使用には丁度良いサイズで、且つ多くの人と荷物を乗せられるVWのミニバン。
長い間作られた車体でありますので、中身をアップグレードしながらの機体となります。
この1T型は純正のバイキセノンヘッドライト装備車となったモデルですが。
そのヘッドライトが「光量不足」により車検に通らない。との事で。
バルブ交換のご依頼を頂きました。
今回使用する製品は、BELLOFの「純正補修用HIDバルブ」。
純正同等品でありながら、価格は2個(左右分)でも純正の半分以下。
(コスト削減の為?パッケージも簡易的なものです)
とてもコストパフォーマンスに優れた製品です。
なので発光色にこだわりがなければ、これを使用するのが吉でしょうね♪
さてトゥーランのバルブは。
ゴルフの様にバンパーを外しての作業は必要ありません。
慣れていれば、簡単に交換できます。
ただし…。
作業スペースは非常に狭い。
目でバルブを確認しながらの作業はできません。
基本的には”手の感覚と記憶力”が必須スキルとなります。
なので”慣れていれば”という条件が(汗
動画にしてみましたが、こんな感じです。
上記は「外し方」ですが、バルブを取付ける時も同じ条件。
あれこれ弄り回しているうちに、新品のバルブが傷だらけ(または破損)となるケースもありますので。
心配であれば、失敗する前にお店へ頼んでしまいましょう。
お近くの電装屋さんへ是非。
純正同等品なので特筆する特徴はないですが。
対純正品に比べて低コストなので、安価でバルブ交換されたい方には、非常に魅力的ではないでしょうか?
BELLOFの保証もしっかりとありますしね、「故障品を外して送ってください」なんて事は言われません。
ヘッドライトが使えない状態では、怖くて乗れませんのでね…。
で、同様のご相談は多いのですが。
いきなり「バルブ交換してほしい」というご要望は多いです。
しかし少々お待ちを。
何故に光量不足なのか?がポイントになります。
単純にバルブの劣化で光量が足らないのか?その他の原因があるのか?
前者であればバルブ交換でOKでしょうが、後者の場合は「無駄な交換」になる可能性があります。
選択する上での基準は、誰が判断したか?でしょうかね。
車検を行う予定の工場(ディーラー等)の判断であれば、それで間違いはないでしょう。
しかし「ネットで拾った情報」であったり「知り合いに言われた」などの場合は注意が必要です。
ご自身で判断したい場合は、光量を測定できる設備を持った場所での、正確な情報をとる事をお勧め致します。