AYUMI-DENKI BLOG

ハスラー(MR52/92S):ユピテル製ドラレコ「ZQ-31R」取付(東京都)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、都内からお越しの「スズキ ハスラー(MR52/92S)」で御座います。

第一印象は「CMの通りの可愛さだなぁ♪」で御座います。
しかしアクティブなイメージもあり、用途もターゲットも広い車両であると思います。
当社でのスズキ車両となると修理依頼が多いのですが、今回は新車での用品取付。
壊れていないスズキ車に触るのは久しぶりです♪

さて今回のご依頼はドライブレコーダー+レーダー探知機の取付。
「作業は遠くからの法則」に則って(自己ルール)、まずはドラレコからいきましょうか♪

取付る製品は、ユピテルの「ZQ-31R」
フロントに360°カメラ、リアにミニカメラを装備した製品。
広範囲の録画をフロントカメラが担当し、自車後方は専用のカメラで録画します。
メインは360°カメラとなるので画質は悪くなりますが。
状況を広く録画できるのは強みです。
また、後方から接近した車両に対しての警報と、その自動録画があるのも強みです。

さて取付ですが。
作業はリアカメラから始めます。
しかしハスラーのリアゲートは…。

窓枠部に内装パネルを持たないので、配線を隠す場所がありません。
パネルがあれば隠すのは楽ちんなんですけどね、かといって露出させるのも格好悪いし。
ここは悩む部分です。
今回は窓と車体の隙間に入れ込みますかね。

ただし、そのままだと簡単に外れて垂れてしまうので。

スポンジを所々に巻いて太みを持たせ。
落ちないように細工します。

覗き込めば見つかりますが。
しかし何も言わなければ分からないでしょう。
落ちてくる心配も薄らぎますし、何よりも見た目が良いです♪

配線はコルゲートチューブ内を通して車内へ。

車体との結合部は、ただのゴムパーツなので。
破損を気にせず外しちゃいます。
この方が、圧倒的に作業性は良いですからね♪
ゴルフなんかだと、ここに脆い樹脂部品使ってるので外せませんが(汗

配線はドアカバー下を通して車両前方まで。
何かの先客がいますね、これはなんだろう???

電源線と合流したら、Aピラーを通ってフロントガラスまで。

動画でAピラー配線の事について話しましたが。
ピラーカバーを外す事で、配線を綺麗に安全に配置できます。
外す手間はありますが、カバーは外しちゃった方が良いですね♪

今は「タイラップを使わない方が良い」という意見があるようですが。
個人的にはどちらでも良いんじゃないかな…と思います。
「使わない派」の意見を聞くと、それは「ハンダ使え派」のそれと同じで。
「仕事してる感」の為のポーズにしか見えません…(汗
いやでも綺麗には見えるかな?外すのは大変になりますけど。
異音?聴き比べました??聞こえました???
逆に、そんなにブレる純正配線なら、何もしてなくても異音がするでしょうから、他の対策をする必要があるでしょうね。
微妙にポイントがズレてるんだよなぁ…そんなに捏ねた理由じゃなくて。
単純に「綺麗に見えるでしょ♪」の方が納得できます。
実際、私のそういう理由で使う事もありますし♪

さて完成図です。
リアカメラは定位置に。

配線は隙間に収めているので目立ちません。
垂れ落ちない様に細工していますが、もし落ちてきても簡単に修正できます。
それでも結構しっかりと固定しているので、配線を引っ張らなければ落ちません。

そしてフロントカメラ。

フロントカメラはミラー裏、フロントセンサーカバーの下に。
カメラの土台(ステー)がプラスチック製のため加工ができず。
仕方がないので両面テープの厚みを変えて、貼り付けています。
設置面積を稼いでいるので落ちてはこない筈ですが。
真夏の状況次第では…となりますかね?
場合によっては位置変更が必要かもですが(フロントガラス部など)。
360°カメラの性格上、車両中心線上が望ましいので、ここがベストなんですよねぇ。
メーカーさんが土台ステイを加工の容易な鉄製に変えてくれればいいんですけどね。

リアカメラの映像も問題無し。
一部に自車を入れることで、対象との距離感がわかるようにしています。

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