本日も当ブログをご覧頂きまして有難うございます。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「トヨタ プリウスα（40系）」でございます。

新車販売されていた頃は、縁が遠のいていた感のある30,40プリウスさんですが。
保証期れの車体が登場する頃からは、身近になった気がする30,40プリウスさんです。
その付き合いは、現在でも続いているのですから、売れた台数の凄まじさを感じる次第です。
流石に新車で購入してずっと乗り続けている方は減ってきましたが、中古市場ではちゃんと回っている様ですね♪
部品調達の良さと整備性（情報のという意味で）の良さは、流石にトヨタでございます。
なんだかんだと言われながらも、最も計算できるメーカーなんですよね。
そういう意味ではリスクの少ない車両であります、何処に行っても何とかなる。
この点に限ってみても、トヨタの強さが良くわかりますよね。

こういった「何かを機能させる後付部品」は、社外品が多いのですが。
これは「トヨタ純正」なんですね、不勉強で知りませんでした…（汗
あるいは「販売店オプション」として存在したのか？
作業範囲から考えると、外注としてはやらない方がいい雰囲気のやつですね（笑

リバース連動でミラーの角度を変化させるので。
当然ながらドアミラーはバラします。

配線を通す都合上、ドアパネルもバラします。
いや通すだけじゃなくて結線作業もありました（汗
サービスホールカバーが、まだビニールなのが特徴的です。
ブチルテープが、あちこちにベタベタとくっつくので、個人的には嫌いです。
簡単に汚してくれるので注意が必要なんですよ（汗

配線作業は車内にまで続きます。
そこそこ面倒な工程になります。

ドアミラー内の作業は、完全に外して作業台の上でやるのが良いでしょう。
余計な傷の心配が減らせるだけでなく、確実な作業も可能となります。
「なんだかんだで、外しちゃった方が楽」てのも、業界あるある話。
その逆パターンもあるので油断はできませんが。

コントロールユニット（？）は、ドアパネル側に設置。

無事に配線完了。
先客の後付け品がいたので、少しだけ予定外の工程も発生しましたが。
概ね予定通りの作業となりました。

取説に従っての動作確認。
意外と時間取られるので、地味に面倒な作業です。
動作確認工程通りに動かせているか？の確認が、その原因でしょうか？
製品によっては「〇〇から×秒以内に」とかありますんでね、そうすると焦るわけですよ（笑

動作確認も終了し完成です。
上の画像が、シフトをリバースにする前で。
下の画像が、リバースに入れた時の画像です。
鏡面が下を向いて、車両後方の死角を減らします。
減らすと言いますか、視角を変える事で通常は見えない場所を見えるようにする。というのが正確ですね。
変わりに見えない場所も出てきますので、状況によっての使い分けは必要でしょうか。