本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、都内からお越しの「トヨタ アルファード(40系)」で御座います。
さて今回は、先日発売されたばかりのユピテル製セパレート式レーダー探知機「ZK3000」の取付です。
これの登場と配備を待たれていた方は多い様で。
当社でも盆休みを挟んで、ZK3000の取付作業が溢れております。
なにせブログやYoutube等のSNSでは口止めされておりましたが、発売時期は未定とはいえ、お伝えしなければならない情報はありますのでね。
以前よりレーダー探知機のご相談を頂いていたお客様には「もう少しお待ちを〜」との、お話をさせて頂く訳です。
SNS全盛の昨今ではありますが、だからこそのメリットが対面にはあったりします。
あぁもちろん、メールや電話でもNGですからね、こういうのは難しい…(汗
さて新型「ZK3000」のパッケージですが。
セパレート式なので構成は「アンテナ」「モニター」「ハーネス」「ステイなど」となります。
車両配線に直接繋げる配線(ハーネス)を同梱しているのが、指定店モデルの特徴です。
市販モデルは「シガーソケット電源」なので、買い足す必要がないメリットがあります。
その昔は性能面でも違いがあったのですけどね、今は同じです。
今回は「OBD2アダプタ」の使用できないグレードなので、直接電源ハーネスが活躍します。
ネット上では相変わらず「使える」だの「使えない」だの「自己責任」だのの情報が飛び交ってますが。
適合についてはメーカーに確認すればOKなので、適当な情報は無視して取扱店に確認するのが正解です。
「自己責任」については、メーカー側の立場に立つと「そりゃあそうだろう」の世界です。
公式じゃやないけど勝手に公式扱いで、SNSで書かれたり配信される世の中ですから、口が裂けても「大丈夫」とは言えないですよね。
そもそもアフターパーツ業界において、車両故障まで保証対象にしているケースは、知ってる限り無いですよ。
つまりは、どんなカスタムだろうと大前提として自己責任なのは当たり前。
昔だったら「そんな事も知らずに弄ってたの?」と言われる事案です。
というのは常識だったのですが、近年は緩んでいる様です…だからより厳しい対応になるんですね(汗
アンテナ部の造形が変わってます。
「Z1200」のモニター裏もそうでしたが、以前には無かった膨らみが出来てますね。
きっとここに、何かがあるんだろうなぁ…と推測。
だってモニター裏には何も無いですもん。
こちらは従来通りのツルッとした造形のままです。
だから当社で使ってる専用ステイも使いやすいです♪(今回は未使用ですけど)
アンテナ用のステイは用意します。
できるだけ車両(ガラス)に密着させる事で「ぶら下がってる感」を薄めます。
これ、結構好評なんですよ♪
お約束のAピラーカバーを外しての配線取り回し。
いつまで経っても「ねじ込むだけ」の取付店は無くなりませんが、外しちゃった方が楽だと思うんですけどね。
エアバックのリスクは回避できるし、ちゃんと配線処理もできるし。
アンテナを助手席側に設置するので、ルームランプ裏で配線処理します。
エマージェンシーコールの装備がありますので、診断機を持ってない場合は、コネクター外さない方が良いかもですね。
持っている場合は、遠慮せずにバンバン外しちゃいましょう。
配線の接続が済んだら電源チェック。
ここでモニターが起動すればOKです。
あとは綺麗に配線処理していけば完了です。
対象としているレーダーやレーダーは助手席側から飛んでくるので。
アンテナが助手席側にあるのは合理的だと判断します。
ガラスには直接張り付いてない。というのがポイントでしょうかね。
このステイを使うことで「ぶら下がってる感」が薄くなります。
いかにもな「後付け」の印象が和らぐのでおすすめです。
モニターはダッシュボード上のここ。
ちょっぴりドライバー側に向けて、視認性を上げてます。
これができるのは、セパレート型であるZK3000のメリットです。
ハーネスがモニターから生えてるのもメリットですね。
自然な接地が可能となるので、見た目の印象が良いです。
こちらはドライバーの視界(を意識した画像)です。
ピラー部の三角窓も生きてますし、前方視界を遮る事もないので良好です。
もう少し考えるなら、エアコン吹出し口から生やすのもいいかなぁ…と思います。
この場合は専用ステイの出番でしょうね♪