本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「Audi RS3(8Y)」で御座います。
今回の作業とは関係ないのですが。
私個人としては、Golf8のシフトノブ(通称”ナゲットシフト”)がどうにも、気に入らなかったのです。
やはりVWには「デザインで時代(流行り)を追いかけて欲しくない」と言いますか。
デザインはもっと雑で良くて、車体としての質実剛健さに予算を使って欲しいと言います、成長させて欲しいと言いますか。
だから触れる部分とか見える部分は、先進性よりも確実性のある部品(デザイン)をチョイスしてくれればいいんですよ。
デザインも含め気になる部分は、こっち(ユーザー側)で勝手にやるからさ♪
という部分に、個人的には「面白さ」を感じていたわけです。
そこが急に、他メーカーと同じ様な路線に乗ったのが、ちょっと悲しく感じていたのでありますが。
RS3に乗って触れた時に「アウディもなら、もうそうなるか。」と、不思議な事にストンと納得できたのでした。
という、どうでもいい独り言の話でした(汗
さて今回のご依頼はアイドリングストップキャンセラーの取付です。
使用した部品はCodetech製のキャンセラーで御座います。
こちらの製品は「〇〇専用」として販売されているものの、基本的には汎用品として考えた方が正確かもです。
取付ける車種に対しての説明はほぼ無いので、”ある程度知っている人向け”の製品となります。
なので「取付手順を教えてほしい」というご相談が少なく無いのですが、それはメーカーに聞いて下さい(汗
頼りにされるのは本当に有難いのですけれども、当社で販売していない、取付依頼もされていない、ただ情報だけ欲しい、というのは負担がきついです。
本当に申し訳ないのですが、時間だけ消費して当社にメリットがないので遠慮して欲しいのです。
「お金払いますんで!」とのご提案を頂く事もあるのですが、これまで培った経験や時間をお金に換算するのは難しいですし、例えばウン十万円ですとか、ウン百万円ですとか言われても、良い印象を受けないでしょうし。
そもそも相手のレベルが分からないので、どこからの情報が必要か不明ですし、どれだけの時間拘束されるのかも分からない。
なので「自分では無理だ」と感じたら、お近くの専門店に依頼されるのが最もスムーズです、はい。
もしくは以降の説明を参考に、これを基準にお考え頂くのも宜しいかと。
A3(8Y)は比較的簡単なので、これで難しいと感じたなら、自分では作業しない方が良いです。
A3(8Y)は、スイッチ部がユニットとして外れます。
専用の工具があれば簡単です。
多分、ネットでも売られてると思いますので探してみて下さい。
工具を差し込んで引っ張ればOKです。
それ以外の作業はありません。
ただ引っ張るだけ、それだけです。
仕組みは上図の通り。
工具を使ってロック機構を外すんですね。
あとは製品の配線図を見て、その通りに接続すればOKです。
製品の配線図は、かなり丁寧に書かれているので簡単だと思います。
普通は、こんなに優しくないです(笑
取付後は、エンジンONでランプが光ります。
つまりアイドリングストップ機能がOFFから始まってるという事です。