本日も当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、埼玉県からお越しの「VW T-Roc(A11)」でございます。

はい、後期型RのBlack Styleでございますね、試乗しちゃあいけないR様でございます(笑
何故なら「乗ると欲しくなるから」なんですが、特普段TDIに乗ってる方はご注意です。
高速域での伸びが気持ち良くてですね、それはもう最高なんですよ。
カチッと走ってくれる感覚には安心感もありますしね、とても魅力的です。
それなのに、当日はせっかくのご入庫にも関わらず雨。
なので写真は少々暗めに写っておりますが、当日の記録映像としては正解だと思っております♪
さて今回のご依頼は「アイドリングストップキャンセラー」の取付です。
車両から電源をもらって機能する電装部品なのですが、その機能は単純で。
エンジン始動のタイミングで「電気的に車両のアイドリングストップスイッチを押す」製品です。
コーディングによるそれが、ディーラーさんから嫌がられる様になった頃から、VWでも流行り出したアイテムであります。
オンラインでメーカーに繋がるコーディングは、ソフトウェアのカスタム内容がバレますが。
後付品での変更点は目視できないので、そういった意味で好まれる様になりました。
ですので、これなら大丈夫!という訳ではないので、注意(というか覚悟かな?)は必要です。

当社で使っているキャンセラーは汎用品なので。
どんな車両にも使えるメリットがありますが、工程が1つ増えるデメリットもあります。
ただT-Rocの場合は、道すがらの作業となりますので、大きな負担にはなりません。
VWの場合は主にそうですかね?あまり苦労した記憶はないです。
作業工程としましては。
シフトパネルカバーを外して、エアコンパネル周辺を外して、アイドリングストップ配線への接続で終了。
といった感じです。

シフトパネルは素手で外せます。
ブーツカバー部分を残して、外しきってしまった方が作業は楽です。
傷防止という視点からも、気を遣うポイントが減るのは大きいですね。
作業中に余計な事を考える必要がなくなります。
ここが外れたら、ネジ2本を外してエアコンパネルへ。

ここまで外せば、配線にアプローチできます。
実際の取付作業は、ここからですね♪
車両配線に結線したら、テサテープで保護します。
VWは純正がテサテープ巻きなのでビニールテープを使う場面は限られます。
見える部分をテサテープ巻きにする事で、純正部分との違和感を薄めます。

配線も純正配線に沿わすと「尚良し!」ですね♪
最後にテストして問題なければ。
外した内装を戻して終了です。

エンジン始動から1秒ほどでスイッチが点灯して、アイドリングストップ機能がOFFになります。


