本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は。都内からお越しの「VW Golf7(5G)」で御座います。
懐かしのMk7。
かつての愛機もMk7でありました♪
考えると過去のゴルフは、みな「名機」と称される事が多いです。
新型としてデビューした時は、どれも酷評されるんですけどね、過去の車となった瞬間に名機となります。
これはゴルフに限った事でもないのですが、デザインも含めた”慣れ”の部分が大きい様に感じます。
つまりは結果的に「最高の〇〇は最新の〇〇」という言葉が当てはまるんでしょうね。
まぁそりゃあメーカーだって、新型の機能を劣ったものにするわけはないですし…。
さて今回のご依頼は、ヘッドライトのバルブ交換です。
使用する製品は、BELLOFのLEDバルブ。
バルブ形状は純正HIDと同じ「D3S」なので、単純にバルブ交換してあげればOK。
キャンセラー等の追加装備は必要ありません。
ただしゴルフのバルブ交換は、バンパー脱着でのライトユニット外しが必須。
なので作業自体はそこそこ手間がかかります。
外したバンパーの置き場所も必要ですしね。
ライトカバーを外せば、バルブにアクセスできます。
バルブのロック機構を解除すれば、バルブは外れてくれます。
左が取付るLEDバルブ、右が取外した純正HIDバルブ。
HIDの方が少しだけ背の高い構造です。
LEDバルブの裏側に見えるのが、製品のキモとなる冷却ユニット。
このファンが回転することで、バルブを冷やします。
製品の精度の問題か?品物によってはファンのモーター音が大きい場合もある様です。
気になる方は気になるかもしれませんね、この音でメーカーを選ぶのも選択肢としてはあるのかも。
交換が終わったらテスト点灯。
比較対象として、以下の画像は純正HID。
画像だと分かりにくいですが。
LEDの方が白い発光色です。
ライト内部の反射なんかで分かりますかね?
そして完成図。
左右とも同じ色合いで、しっかりと点灯してくれてます。
VWも現行車は全てLEDヘッドライトを純正採用してますんで。
これで「現行感」が出ますね♪
注意点は、あくまでも社外品だという事でしょうか。
車全体として、その為に設計されているわけではない。というリスクが、少なからず存在します。
今回は合わせまして。
ライセンスランプ(ナンバー灯)をLEDに変更。
純正でLED化されているグレードもありますが、非装備車にあっては後から変更も可能です。
ただし単純に交換しただけではエラーが出ますので。
対策としてキャンセラーを装備するか、コーディングでの対応が必要です。