本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW Polo(AW)」で御座います。

AW型のヘッドライトと言えば、当社ではLED化の作業が多いですが。
昔から行なっているからか、ここ最近ではLEDからLEDへの交換作業も少しずつ発生する様になりました。
純正交換用LEDバルブの登場初期から扱っていますので、初期型製品の寿命が切れる個体が発生しているのでしょう。
基本的にLEDは熱を発生させないという印象がありますが、実際にはそんな事はなくて。
LEDが発生させる光自体の発熱量は非常に少ないのですが、しかし素子部分は発熱します。
サードパーティ製のLEDバルブのお尻に放熱用の装備があるのは、熱に弱いLEDを守る為です。
その為の専用設計を施されている純正LEDヘッドライトとは違い、社外品メーカーはここに苦労する訳です。
安価製品の寿命が短いのは、それが克服できてない(或いは考えてない)からでしょう。

LEDからLEDへの交換で御座います。
モニター上で「球切警告」が出ちゃってますので、交換が必要となります。

でも警告灯が出ちゃってはNGなので交換です。

いつの間にかモデルチェンジしていた人気製品で、うっかりするとメーカー在庫切れしてます(汗

下が新型で今回使用するバルブで御座います。
耐熱担当部品が改良されている様ですが、熱処理に苦労してるだろう事が分かります。

正確な脱着を行うなら、外れるなら外すのが宜しいかと。

手間の問題もありますが、リスクが少なくなるのも大きいのです。

警告灯の問題も発生していないので、これでOKで御座います。

旧型よりも出力向上?だから排熱部も改良されたのか?と思ったり。
なんにせよ、明るくなってくれたのなら喜ばしいですね♪