本日も当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「スバル WRX STI(VAB)」でございます。

今期のご依頼は「ハザードスイッチの増設」でございます。
純正のハザードスイッチ位置では少々遠い…。とのご相談から発生したご依頼。
確かに多くの車両が、体を起こして手を伸ばさないと届かない距離にある事が殆どに感じます。
言われてみると、そういう意味ではT-Rocも遠い。
Golfでも遠かったですね、Poloもそうだったかな。
慣れてしまえば「そういうモン」で終わっちゃいますが、そこが気になる方もいらっしゃるわけで。
改善できるならやってしまった方が幸せでしょう。
我々の仕事にもなりますし(笑
今回は事前に「こんな感じで〜♪」と情報をいただいておりましたので。
使用する部品も取付位置も、作業前に具体的に決まっておりました。
これ実は、結構助かります。

増設用のスイッチではエーモン製の後付けスイッチをご指名で。
貼り付けタイプなので、設置位置の自由度が魅力です。
部品代が安いのもポイントですね。
今回の作業範囲は前席周辺で完結します。
準備ができたら作業開始。

純正のスイッチから分岐しての増設なので。
そこから増設先までの内装を外します。
思っているよりは距離のある作業でしょうか?

ナビ部分のパネルとシフトノブ周りのパネルを外します。
STI は複雑な構造になっていないので助かります。
ボルボなんかは心折られますからね…。
純正配線のスポンジを剥いて結線します。
テスターで確認しながらの作業なので、ハザードスイッチのみ接続したままです。

増設用の配線を繋げたら、再度スポンジを巻いて戻します。
これで一応、元通りです。

ここから配線を落としていきます。
ナビの裏側を通していきますが、干渉に注意。
シフト周りは純正配線に沿って取り回します。

コンソールBOXまで通してからコネクタにします。
コネクタにすることで、用品作業や整備作業時に邪魔になりません。
配線だけにしちゃうと、配線を切らないといけないので。
コネクタはスポンジを巻いて異音対策。

指定の位置に設置したら作業は終了です。

シールはそのままお渡し。
お好みのものをどうぞ♪
