本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「ルノー キャプチャー2」で御座います。

SUV乗りはSUVを呼ぶのか！？
T-Rocに乗り始めてから、メーカー問わずSUVの入庫が増えた様な？
いや、ただ単に流行ってるから多いのだろう。という冷静な分析です。
じゃあクーペに乗ればクーペが集まるか？と言われるとそうではないはず。
でも自分の感覚が、世間の流行と同じ時間軸で動いてる。という事でしょうかね？
よくいえばズレがない。という事でしょうから、悪くはないはずです。

さて今回のご依頼はサブコンの取付です。
製品はDTEシステム BoostrPro BP7535でございます。

「もっとパワーを！」と求めるのは、いつの時代も同じ。
車重のある車種の場合には、もう少し出足の鋭さを求める事が多いでしょうか？

その中での選択肢のひとつであるサブコンは、比較的敷居の低い製品で、選ぶ方の多いイメージです。
物理的な切った貼ったの製品は、ハード面での金銭的負担が大きく、保証等でのリスクが高い。
ソフトウェアの書き換えは金銭的負担が多く、かつ保証面でのリスクも高い。
これらの負担とリスクが、比較的低いとされるのがサブコンが人気とされる所以だと思いますが。
しかし、これは単純に「ソフトには触らず、そして見えにくい」からリスクが低いだけであって。
装備しているのがわかってしまえば条件は同じになりますから、認識を間違えると大変です。
つまり基本的には「発生する不具合に対しての保証はない」と正確に理解する必要があります。
また、製品を使用する事による車両への影響は存在しますので注意は必要です。

さて口煩い注意事項はここまでにして。
早速作業に移りましょう。

基本的には純正コネクタに合わせた形状のコネクタを使用しているので。
取付作業自体はポン付けの簡単作業です。

ただし対象とする純正コネクタの位置次第で。
作業工程が大きく変わるので、油断は禁物です。

今回は比較的簡単な部類の車両。
主には、配線をどう設置するか？が作業となります。
そして完成すれば、以下の様になります。

見た目の変化は、ほぼありませんので。
何も変わっていない様に見えますね（笑

今回は同時に、持込部品のミラーカバー交換もご依頼いただいたので。

ミラーをバラして、さて交換と思ったら問題発生…。

純正部品（左）と比べると分かりますが。
持ち込まれた社外品（右）は、固定するツメ位置が全然違います（汗

「本当に純正部品から作ったのか？」

という出来ですが、中華品質なら珍しい事ではないのです。
怒っても悪びれる様子はないですし、あれこれ交渉するのも大変なので。
こういう場合は粛々と返金対応で交渉を進めるのが吉。のケースが多いです。