本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。
本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「マツダ NDロードスターRF」で御座います。
お久しぶりなロードスターのご入庫でございます。
電装屋に2ドアクーペの入庫が、あまりないですからね。
エアロパーツのイメージはないし、走り回るイメージもないですし。
電装屋の一般的なイメージは、やはり機能性とか利便性なんかでしょうから、車のイメージからは少々遠い。
そういう意味じゃあ、エアロ屋さんとかチューニング屋さんが、主に取り扱う車種なんだと思います。
と言いながらも、シロッコや124スパイダーは多かったので「ハマる製品」がないだけという説もあります。
そうなるとつまりは、単純に当社の努力不足なんでしょうね、精進いたします…。
さて今回は、ユピテルの新製品「ZK3000」の取付です。
NDロドはマツコネモニターが大きくなりましたので、レーダーモニターの設置位置に迷います。
今回は「メーターの横ぐらい」というご希望を頂いての作業でございます。
「モニター」「アンテナー」「電源コード」に加えて。
アンテナ用のステイと、モニター用のステイを用意しての作業です。
これでお客様の希望に沿った取付が可能となる訳です♪
準備が整ったら作業を開始。
今回は左右の席を行ったり来たりします。
移動範囲は意外と広いですな、そこそこ歩きます(笑
Aピラーカバーを外すと先客を発見。
ちゃんとピラーを外して作業されていたんですね、ただ配線を押し込むだけの「やっつけ」じゃあない。
こういうのを見つけると、嬉しくなります♪
アンテナは助手席側に設置します。
可能な限り天井に寄せて、車体との一体感が重要です。
無事にアンテナの設置が完了。
ここから配線を運転席側に持っていきます。
純正配線に沿わせると安全です。
アンテナコードと電源コードを配線したら。
まとめ場所を概ね考えて、モニターの設置に移行します。
モニターはメーター横。
なのでメーターフードを外しての作業です。
エアコン吹出し口を外して、モニター用ステイを設置。
調整しては仮付けし、外しては調整し、を繰り返します。
ステイの幅と厚み、そしてコードの通り道を考えて作業しますが。
この手順になると、半分ぐらいは趣味の世界に入ります(笑
そして完成。
アンテナ位置はここ。
先客のETCアンテナが良い場所にいてくれました。
後付けで内側を取れたのは大きいですな♪
小さなステイを使うので「ぶら下がってる感」は最小限。
車体との一体感が大きいと、すっきり見えるので格好良いです。
少しの手間ですが、結果は大きく変わります。
そしてモニター。
先ずは第三者的の見た目。
オープンカーなので、これも大事なんですよ。
「いかにも」な感じや「ごちゃごちゃ」した感じでは格好悪い。
これならスッキリです。
裏から見ても大丈夫。
「乗ってる感」はありませんし、配線は最短なので見た目も良し。
最小限は美しいです。(自画自賛
最後はドライバー目線。
車のメーターと同軸にいるので視界には入ってるので「見る」動作は必要ではない。
ZK3000には音声案内もありますしね♪
もし「見る」場合でも視線移動は最小限です。
ステイの調整でモニターの角度調整もできます。
個人的には「ちょっぴりドライバー向け」が好み。
これができるのも、セパレート型であるZK3000の強みです。