Tag Archives: シロッコ

シロッコR:ドアミラーコンフォートフォールディング(千葉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、千葉県からご来店頂いた「VW シロッコR」で御座います。

出ました!
VWの誇る、バリバリの2ドアクーペで御座います♪
これがディスコンとなった時、どれだけのファンが泣いた事でしょう。
日本での販売が終わった後も、多くのユーザーが再販を希望していたシロッコ。
とうとう生産自体が終わってしまった後も、次期モデルの情報に期待していた方も多かったはず。
Mk8の顔したシロッコの噂は、今どこにいるんでしょうかね…(期待感

さて今回のご依頼はコーディング。

・ドアミラーコンフォートフォールディング
リモコンキーのロックボタン長押しでミラーが閉じ、IG オンでミラーが開く機能です。
駐車場の環境に合わせて、ミラーの操作を行う煩わしさから解放され、
ドアロックされている事の確認にも使える便利な機能です♪

「東京町田の自動車電気専門店」
㈱アユミ電機

東京都町田市高ヶ坂3‐27‐15
TEL:042-728-9843
FAX:042-724-3682
Mail:ayumi-d@vega.ocn.ne.jp

シロッコ:リアワイパーレス化(埼玉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW シロッコ」で御座います。

先日もご登場頂いたシロッコ。
本日の作業は「リアワイパーレス化」です。

この純正リアワイパーを取り外して「リアワイパー無し車」にします。
シロッコもですが、ゴルフでも流行ったカスタム。
後ろ姿をスッキリと見せる事ができます。
デメリットは、リアワイパーが無くなる事。
利便性を取るか?格好良さを取るか?の選択。
これが結構悩みます(汗

さて作業ですが。
まずはリアワイパーの取外し。

これが固着してて、かなりの固さでした(汗
年式を考えると、固くなってても不思議じゃない。
シロッコもいつの間にか、2世代前の車になってました(汗

表側の作業が終わったら、裏側での作業を開始。

リアリッドのパネルを全て外して、リアワイパーモーターにアクセス。
見事に全外しのリアリッド、できれば触る部品数は減らしたいんですがね。
経年劣化で割れるリスクがありますので…(汗


ワイパーモーターを取り外したら、がっぽり穴が開きますんで。
これを塞ぐ必要があります。
お客様がご用意された部品がコチラ。

専用のガラスキャップカバー。
これ系の部品は、国内の大手が取り扱いをやめちゃったので。
入手はなかなかに困難、あるいは結構待つのですが。
いやいや、あって良かったです♪

このキャップ自体は、接着剤を使っての装着。
あいにく、この日は雨だったので。
貼り付けてから、養生テープで防水処理。
晴れるまでそのままで濡らさない様に注意です(汗

モーターに繋がっていたコネクタは、音が出ない様にスポンジを巻いて処理。
ウィンドウォッシャーのホースは、詰め物をして処理します。
これで物理的な処理は終了。

って事で残りは。

コーディングで”リアワイパー非装備”に設定し。
ソフトウェア上でも処理をして完了。
これで完全にワイパーレス化した事になりますね♪

一応の完成図を。

キャップなので少々モコっとしますが、ワイパーがあった頃よりもシンプルです。
他製品ではツライチにできるものもありますが。
ちゃんとした精度を出してくれてないと、ただのゴミになってしまうので。
そういう意味では、コチラの方が失敗が少なくてよいかも知れませんね♪





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シロッコ:純正デイライト有効化(埼玉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW シロッコ」で御座います。

お久しぶりなシロッコは、白いR-Line。
まだ新車でラインナップされていた頃の方々は、降りてしまった方も多いですが。
しかし、当時のVWでは唯一のクーペモデルであっただけあって。
現在でも人気のシロッコは、ユーザーの若返りも行われながら、まだまだ現役で活躍中で御座います♪

そんなシロッコのご依頼は、定番であります「純正デイライト有効化」。
Rの場合はコーディングだけでOKですが、TSIの場合は実作業を伴いますので少々手間がかかります。

主戦場は、エンジンルームと運転席。


純正デイライト部分に配線が存在しない為。
車内にあるECUからヘッドライトまで、新たに配線を追加する必要があります。
少々面倒に感じる作業ではありますが。
後付けのスイッチコントロールに頼らない、純正ならではスマートさとシンプルさに拘るには、必須の作業です♪

今回使用するLEDバルブは、お客様の持込品。
ご注意点として、消費電力が足りない場合は「球切れ警告灯」が点灯してしまう事。
警告灯が点灯してしまった場合には、別途、抵抗を使っての対応が必要になります。
ですのでLEDバルブを持ち込まれる際には、事前にご相談を是非♪

配線を終えて、テスト点灯でアクシデントが発生。
コーディングで設定したにも関わらず、DRLが点灯しない(汗

配線を総点検し、コーディングも再チェック。
何処にも問題はない。事を確認したにも関わらず点灯しない(滝汗
そうなると、車両ECUの故障か?
いやこれはちょっと面倒な事になったなぁ…。と。

ポジション灯が何故か点灯してる。
「君が犯人か♪」
と予想して、デイライトをOFFにすると消える。
つまり確定ですな♪
こっちがデイライトの設定にされていたので、本来の位置が光らなかったのです(汗

一応のご注意点としまして、基本的にご依頼頂いた作業は”真っ新な状態”を前提とした料金計算を行っております。
ですので今回の様に、事前に情報のなかったものについては、追加料金の発生するケースもありますのでご注意下さいませ。
お見積り時の料金で吸収できてしまうおのであれば大丈夫ですが。
稀に、結構な作業量のある場合もありますので…(汗
(故障診断よりも大変なケースは多数です。そこからの対応となると結構な作業工数となります)
特に、ご自身で色々とカスタムされている方はご注意を。

さて。
原因が分かれば対処は簡単です。
デイライトの設定をポジション灯から、純正デイライトに戻してあげればOK。

はい、無事に点灯しました♪
ちなみに。
純正デイライトが有効化されたので。

これまでデイライトも担当していたポジション灯は。
単純にポジション灯としての役割に戻ります。

無事に点灯確認が出来ましたので。


外していた部品を戻して。
作業は終了です♪
そして完成図。


圧倒的な明るさのデイライトは、シロッコDRLの特徴。
ゴルフなどと比べても、格段に明るいです。
またLEDの白さが良いですね、これは目立ちます♪

今回は2010年モデルでしたので、メーター内メニューでの操作ではなくて、レバースイッチでのON/OFFコントロールとなります。
少々特殊な入力を行いますので、お客様には操作方法を記載した紙をお渡ししております。
もし無くしてしまった場合でも。
ご連絡頂ければ、電話でのレクチャーも可能ですのでご安心下さい♪

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