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ダイナトラック(C600系):トヨタ純正電動格納ミラー(D席側/P席側)取付(埼玉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、埼玉県からお越しの「トヨタ ダイナトラック(C600系)」で御座います。

はい、そういう訳で今回は「働くクルマ」の作業ですね♪
当社へのご依頼では少なくない「純正電動ドアミラー」の取付で御座いますが。
正確には「取付」ではなくて「交換」とか「換装」になりますでしょうか?
意外と人気のメニューとなっておりまして、遠方からのご相談も多いです。
「遠いのでそちらに入庫させる事ができないので、使用部品と工程を教えて♪」
というご相談も多いのですが、すみません。
当社では、それをやっていないので、お近くのディーラーさんか電装屋さんにご相談下さい…。

さてどんな作業なの?って事なんですが。
特に何か目立つ事をする訳ではありません。
手動式の開閉ミラーを、電動のに交換する作業となります。
使用する部品はトヨタ純正品なので、驚く様な外観の変化はありません。
実用的で利便性を向上させるだけのカスタムで御座います。

いつもは助手席側だけの作業が多いのですが。
今回は運転席側も施工させて頂きました♪

これまでは車の外に出て、手動で動かしていたサイドミラーを。
車内にいながら、スイッチひとつで開閉させます。
冬の外気はとても冷たいですからね、できれば外に出たくない…。

そんな時は、温かい車内にいながら。
スイッチで開閉させられるから便利です。
ミラーもスイッチも純正なので、違和感は全くないです♪

基本的には純正部品の”後付け”なので。
新車購入時のオプションに有れば、施工自体は可能です。
ただし年式や仕様によって異なるので、基本的には見積もり段階でお車のお預かりが発生致します。
なので当日中に作業してのお引き渡しはできません、部品発注から入荷までの時間もありますので。
従って少なくとも1週間程度はお時間を頂きますので、その為のスケジュール調整が最大のネックでしょうか。

続 ゴルフ6R:ヘッドライト不点灯でバルブ交換?(埼玉県)

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どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、埼玉県からお越しの「VW ゴルフ6R」で御座います。
はい、昨日の続きで御座います。

さて部品発注から数日。
ライトモジュールが到着しました♪

というわけで交換です。
流石に新品の部品なだけあって、輝きが違いますな♪
しかし、この部品が壊れる事ってあるんですね、バルブより先に壊れるなんて不思議です。
バルブがライトユニットの中で外れていた事に関係あるんでしょうかね?
可能性は考えられますが、検証するには費用が高すぎる(汗
そして得られる結果の価値は、そんなに高くはないですか…。

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パサートヴァリアント(B8):HL用純正LEDテールへ交換(埼玉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、埼玉県からお越しの「VW パサートヴァリアント(B8)」で御座います。

息の長い生産が続いておりますB8型パサート。
正確には現時点でB8.5型となりますが、フルモデルチェンジは行われておりません。
アルテオンの登場で大人しい印象となっておりますが、以前は結構攻撃的なデザインに映った記憶。
相対的な効果で少々和らいだんでしょうね、個人的には、とても落ち着いたデザインに写ります♪

さて今回のご依頼で御座いますが。
ご相談頂いた作業は、ハイライン用の純正LEDへの交換で御座います。
この作業自体は4台目か5台目ぐらいになりますが、ゴルフであればもっと多いだろうカスタム。
パサートのシェア率で考えると、このぐらいの台数になるでしょうか。

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ゴルフ7ヴァリアント:灯火類ガチャガチャ点灯修理(東京都)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日のご紹介は、都内からお越しの「VW ゴルフ7ヴァリアント」で御座います。

汎用性の高さにおいて、とても優秀という個人的な感想のヴァリアントさん。
人が乗れて荷物も積めて、それなりにしっかりと走ってくれて、そこそこ頑強という優秀さ。
ハッチバックよりは長いけれど、幅が一緒という点でゴルフ並みに乗り回しの良さもありますし。
輸入車とは言っても驚きの価格帯にはなりませんので、所有するのもキツくはないですし。
一般的な使用面での平均点の高さが魅力でしょうか?対抗馬はボルボになってくるんでしょうかね。

さて今回のご依頼は、灯火類のガチャガチャ点灯修理です。
「ガチャガチャって何?」と思われるかと存じますが、状況をご確認頂ければと。

上記は、すべての灯火類を点灯させた状態ですが。
ヘッドライトが片側点灯していない等、本来であれば点灯している筈のものが光ってません。
例えば、どこか1箇所が。とか、どれかから順番に。であれば、それぞれのバルブを疑うのですが。
これが同時発生となると、嫌な予感しかしない訳です。
そう、たぶん犯人はBCMでしょうね…(汗

お客様の思い当たる発生条件は、テールランプのバルブをLEDから電球に戻した辺りからだとか。
これが逆であれば可能性は高いですが、社外LEDから純正電球となると、関係性は低そう。
それよりも可能性が高そうなのは。

やっぱりヘッドライトでしょうか。
TSIヴァリアントには内側のU字部分が点灯するライト設定が無いし、アイラインが黄色の純正ライトは無いですし。
確認しますと、ライトをカラ割りしての塗装と。
内側を点灯する様にカスタムし、外側のU字部と同時点灯させてのデイライト化のカスタム仕様。
となれば、まず疑いたくなるのはヘッドライトでしょうかね。

「車検対応」という事で、コネクタを取り付けて。
これを外せばU字部分は消灯する様になっているのですが。

コネクタを外すと、U字部分は内側も外側も消灯しちゃいます。
純正仕様で点灯する外側U字も消灯しちゃうとなると、ライト配線を弄ってると思われます。
となれば、これをどの様に変更しているのか?は、作った本人のみぞ知る部分。
その情報を持たない人間が、後から解析しようとすると苦労します。
で、この「苦労する」の部分は、そのまま工賃として乗っかりますので。
そう言う意味では、仕様変更した本人が修理する方が早い。と言うのは常識。

と言う事で、当社での料金が発生する前に、施工したお店への相談をお勧め致しましたが。
施工されたお店は西日本にあるとの事で、少々難しいのだとか。

そんな訳での、当社へのご相談となるのですが。
不明部分が大きすぎて、事前見積もりは難しい。
最終的な金額は結果論、しかもヘッドライトが関わるとなると30〜40万円は軽く超える可能性が高い。
しかも、それ以外の部品が発生する可能性もあるので、車両代替えも選択肢に入る金額になるだろう予想も容易いです。
であれば、余計な修理費を発生させる前に、同クラスの車を探した方が良いのでは?
しかし現状では中古車の価格も高止まりなので、これもまた難しい選択。
現状、進むのも退くのも難しい世の中で御座います(涙

上記を踏まえ、お客様とご相談させて頂いた結果。
現時点で故障確率の高いBCMのみを交換する事に。
ただし、BCMが経年劣化で故障する確率は低いので。
それを故障させるに至った原因は、そのまま残ってしまう可能性があるのは大きなデメリット。

そうは言っても、ヘッドライト単体の調査、もしくは新品への交換は非常に高額。
であれば、取り敢えずの状況回復という事での着手となりました。

ゴルフ7のBCMはグローブBOX裏にあります。

ベースは左ハンドルなので、本来はステアリングコラムの外側に位置する事になるのですが。
VGJにより日本に入ってきたmk7は右ハンドルなので、グローブBOX裏になる訳です。
どっちの方が作業は楽チンなのか?いつも考えさせられます(汗

ハーネス確認を容易にするために、サイドパネルを外します。

エアバックコネクタも外しますが。
これは後でエラー消去するので問題なし。
黄色いコネクタは緊張感を誘いますが、丁寧に扱ってあげれば大丈夫です♪

そしてグローブBOXを外します。

DiscoverProの配線やらETCの配線やら、外す配線が多いのがグローブBOX脱着の面倒さ。
車両情報を統括するDiscoverProでもありますから、エラーは多岐に伝播します。
各部品からの通信が遮断されますのでね、車としては何が起きてるのか!?と慌てる訳ですよ。
人で例えるならば…はグロいのでやめましょう(汗
それにしても、何かすごいところに配線が通ってるな…。

そしてBCM。

いや見えないし指入らないし…。
これやる時は、いつも指が傷だらけ?いやもう慣れましたかね(笑
整備書では確か、真下に下ろす事になってたかと思いますけど、やれるもんならやってみろ状態。
車両ハーネスはモーパイでの脱着となります。
こういう時は、指先に目が欲しくなりますが。
掴んだ瞬間に失明する事になるので無茶ですね、それかもう一つ指関節が欲しい(切実

なんて事を妄想しながら交換し、アダプテーションして交換は終了。
そして緊張のキーON。

灯火類は無事に点灯。
心配していた「キーONと同時の再故障」も発生せず。
現時点では各々正常に機能しております。
ただし時間差での故障は責任を持てず、これについては織り込み済みでの作業とはなりますが。
しかしそれでも、やっぱりヘッドライトは診ておきたいところ。
これが自分のであれば間違いなく着手してますが、そうでは無いのが残念であります。
でもしかし、単純にBCMの経年劣化故障の可能性もある訳ですから。
必ずしも悲観的な感じになる必要はありません。
あくまでも可能性の問題で、ここから何事もなく済む可能性もあります。

もしライト交換を伴うのであれば。
内側U字部の点灯を純正機能でクリアできるスマートさでおすすめしたいのが純正のR用ヘッドライト。
内側のU時点灯に加えて「DLA(ダイナミックライトアシスト)機能」も装備できますし。
DLAはゴルフ7世代で純正装備している車両が国内にはいないので。
修理と一緒に装備するならばハードルは低くなるかと。

「ゴルフ7:Dynamic Light Assist(ダイナミックライトアシスト)レトルフィット」

アイライン部分の塗装のためにカラ割りは必須ですが、それでもリスクはかなり低かったはず。
そうは言っても、今まで正常に機能していたのだから、それは車と施工者に感謝ですね♪
結構な手筈で、しっかりと作業されていたのであろう事は、容易に想像できます。
たぶん当社であったら、やっていない作業でしょうしね。
施工後のリスクを考えると、自分の車での趣味でなければ手を出さない部分です。

それにしても、まずは無事に直ってくれて良かったです。
車両のカスタム具合から、車に対する愛情は伝わってきますし。
走行距離も、まだまだ手放すには惜しい距離ですし、これから乗ってくるレベルですし。

ポロ(AW):リバース灯のLED化(埼玉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、埼玉県からご来店頂いた「VW ポロ(AW)」で御座います。

真っ赤なポロというお洒落なお車で御座います。
個人的には「AW師匠」にもお世話になった事から、とても好印象な車両。
6R/6C型から比べると大きくなったとは言え、ドライバーと助手席同乗者が無理なく移動できる車両として秀逸で御座います。
小さな(?)車体での街乗りは楽ですし、高速道路も無理なく走れます。
大人の4人乗りは厳しいですけれど、それを日常とするならばゴルフ以上が吉。
ポロは基本的に大人2人と子供、もしくは大人2人と荷物での使い方がベストでしょうね♪

さて今回のご依頼はリバース灯のLED化。
元々のご相談はバック時の暗さの解消でありましたが。
AW型のTSIは片側にしかリバース灯が装備されていないので、物量的に厳しい。
なので、選択肢としてはGTIと同じ様に両側にリバース灯を装備するのが望ましいのですが。
しかし純正テールは高いんですよねぇ…(汗

という事で、先ずは片側だけを高出力なLEDバルブに交換して、様子を見ることになりました。

リバース灯は左側(P席側)なので、左のテールを取り外します。

取り外し方は簡単で、コネクターを外して蝶ネジ型の固定具を外せばOK。

テールの裏側にアクセスするカバー。
を止めているクリップは無くしやすいので注意。
カバーに付けっぱなしだと落としやすいので、取り外しちゃった方が良いです。

テールの裏側、ボディ側は汚れているので。
ついでにサラッと掃除しちゃうのも良いでしょうかね。
性能には何も関係ないし、見えない場所なので、気分的なものですけれど(笑

テールを取り外したら、カバーを外してバルブ交換。

バルブ形状はS25シングル。

ピン角は180°です。

使用するLEDは、前方照射強化型。

周辺への照射もきちんと熟す力強いバルブです。
少々高額なのがデメリットですかね(汗

バルブ交換が終わったら、テールを戻して終了。

白さが綺麗なLEDですが、照射力もバッチリです。
一応、出力も上げておきましたので、これでNGならテールランプ交換でしょうかね。
できれば、これで間に合ってほしいです。

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