本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、都内からお越しの「BMW MINI(R56)」で御座います。

今回のご依頼は、純正キーレスの電池交換。
電池交換ぐらいなら自分でもできるでしょう?簡単だし。
と、思われるかもしれませんが。
この世代のリモコンは、電池交換する設計ではないので少々面倒です。
基本はリモコン毎の交換になるんでしょうね?なかなか不親切です…。
ただ、交換できない事はないので、費用面だけを考えれば頑張っても良いと思えます。
しかし、ある程度の経験がないと”予測”ができませんので。
自信がない場合は、お店に頼んじゃうのが良いと思います。
それでもディーラーで新品に交換するよりも安価でしょう。
ただし分解をする都合上、保証はありませんので。
ノーリスクというわけにはいきませんのでご注意を。

これが問題の純正リモコンキー。
ぱっと見では交換できそうなんですけどね、これがNGってのは親切じゃあない…。
以降は電池交換できるようになっているみたいです♪

淵からゴリゴリ切り裂いて、無理やり開けて電池ユニットを引きずり出します。
そもそもが交換を前提としていないので、結構な力技です。
経年劣化による破損もあるので、そういった意味でも保証はありません。

何とか無事に分解できました。
これでやっと電池にアクセスできます。
電池交換はここからが本番で御座います。

これが電池ユニット。
小さな部品なので目がチカチカします(汗

電池カバーは裏から半田付け。
溶かして外して取り替えて、また溶かして取付けます。
まだ人の手で何とかできるサイズだから良いのですが、以降は無理でしょうね(汗

電池の交換が終わったら、元に戻して終了です。
小さな部品の小さな作業なので簡単に見えますが、リスクもあるし面倒です。
やはりできるところに任せてしまった方が楽だと思います。