本日も当ブログをご覧いただきまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しのMercedes-Benz S450(W222)」で御座います。

今回のご依頼はLock音 其ノ参の取付です。
メーカーに適合を確認し、それに合った取付用部材も手配。
いつもの通り、それらを元に作業を進めて無事完成。
のはずが、今回は前提となる適合情報から正確ではなくて、大いに苦労した作業となりました(汗
作業の土台となる取付情報が間違ってるので、久しぶりの手探り作業。
ドイツからの援護射撃で作業を進めますが、時差もあるしで時間がかかる。
この時点で大赤字確定なのですが、メーカーは補填してくれないのでモチベーションが遭難します。
ですが今回は、知的好奇心がそれをカバー。
あとは意地で持って前進します。
結果としましては。
お客様の多大なるご協力もあり、無事に作業完了となりました。
そのご理解には、感謝しかありません。

お陰で久しぶりに、とても充実した作業でした。
とても勉強になりましたので、また同様の作業が発生した場合には問題なく完成するでしょう♪
ただし車両はレアなので、次回がいつになるのか?は不明ですが。
重要な部分を忘れる事はないでしょうから、大丈夫だと思います♪

また実際の機能につきましては動画にいたしましたので。
そちらもご覧いただけましたら幸いです。

今回取り付けたLockのセット。
メインは「其ノ参」のシングルサウンドにして。
「NSSW」「NSSW EXTmkⅡ」そして「LAF」の組み合わせです。
「NSSW」と「NSSW EXTmkⅡ」でLock音を機能させない状況を作り。
「LAF」で防犯機能を持たせます。

Lock音のスピーカーは車外に設置します。
エンジンルーム内がセオリーですが、場所を探すのも仕事です。
ぱっと見で「付いてる!」と分かっては面白くないので。
適当な場所を探すのがポイントですね♪

良さそうな場所を見つけたので、ここで進めます。
スピーカーの収まるスペースを確保できれば問題なしです。

以降は車内が主戦場。
事前に準備した情報が役に立たないので、今回は苦労しました(汗

ドイツからの情報を元に、各種信号を拾っていきます。
「これがそれ!」という訳ではないので、いちいちチェックしての作業。
結果、時間はかかります(汗

無事に動作することが確認できたら、それぞれを繋いで完成。
コントロールユニットは、ここに設置しました。
頻繁に触るものではないので、隠すことを優先しても問題はないです。

スピーカーも無事に装着完了。
一見しただけでは取付されているとはわかりません。
こうする事で「純正装備品」の様に装うことができます。

「NSSW」と「LAF」のLEDはセンサーカバーに穴あけして設置。
これも純正装備を装う為に重要なポイントであります。
キーロック中はLEDは点滅しますので、防犯力も期待できます♪