Tag Archives: MercedesBenz

GLS(X167):アルトポルテ製TVキャンセラー取付(埼玉県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、埼玉県からお越しの「メルセデスベンツ GLS(X167)」で御座います。

さて今回のご依頼はTVキャンセラーの取付です。
以前はコーディングによる作業が流行っていたのですが。
しかしコーディングによるそれが、完全にNG認定されてからは「TVキャンセラー」の需要が復活。
いや別に以前はOKだったわけではないので、正確には「黙認」という表現になりますかね?
そして「TVキャンセラーの需要が復活」と書きつつも、こちらも怪しい雲行きであります。
まぁ「怪しい雲行き」とは言っても、それは「保証対応の枠内で」という意味でして。
ナビ等が壊れても、有料で修理するのであれば関係ありません。
そうは言っても、近年の純正ナビは、ただ純粋なナビ&オーディオではありませんので。
修理費用は驚く程の価格となりますから、保証対応のままである事は重要。
そうなりますと「何も手を加えず、純正まま」というのが、最も安全な選択肢となります。
自動車自体は便利になってきているのですが、細かいところで不便が増えてる様に感じます。
ただですね「車自体にチューナを積んでTVを楽しむ」という事自体が無くなりそうですので。
こんな悩みもきっと、昔話になるんでしょうね(笑

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GLB(X247):TVキャンセラー取付(神奈川県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「メルセデスベンツ GLB(X247)」で御座います。

さて今回のご依頼は、TVキャンセラーの取付です。
使用する部品は、いつものこれ♪

コントロールは純正ステアリングスイッチで行います。
後付けのスイッチが無い分、操作はスマートですし見た目も良い♪
追加装備を必要としないなら、それに越したことはありませんので。

そして勘違いされている方が多いですが。
取付るタイプのTVキャンセラーだからと言って「ディーラーさんから何も言われない。」と言うわけではありませんのでご注意を。
ベンツだけじゃなくて、VWでもAudiでもBMWでも、トヨタでも一緒です。
純正部品(この場合はナビ)に何かしらの問題で不具合があった場合、先方から「外せ」と言われれば、キャンセラーが原因であろうがなかろうが外さなければなりません。
特にメーカー保証やディーラー保証で対応をさせる場合は余計ですね。
で、この場合、取り外しの工賃は発生すると思って頂いた方が良いです。
TVキャンセラーのメーカーは、製品代金については返金対応するケースが多いですが。
取付取り外しの工賃についてはノータッチですのでご注意を。
そもそも製品の保証は「製品のみ」が基本ですので…。
逆に、保証を使わずに、全てを有料で行う場合は何も関係ないので大丈夫です。
予想ですが、純正部品の交換からキャンセラーの取付まで、ディーラーさんでやってもらえる可能性すら高いです。

GLB(X247):TVキャンセラー取付(神奈川県)

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どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「メルセデスベンツ GLB(X247)」で御座います。

「GLB多いですね!?」って言われる機会が増えました。
これもひとえに、ブログへの露出を許可して頂ける、皆々様のおかげで御座います。
昔とは違って、当社の様な零細でも簡単に情報発信できる様になったのは現代社会の強み。
そうは言っても、発信する情報がなければ何もできませんので。
皆様のご協力には感謝しか御座いません。
有難う御座います♪

さて今回のご依頼は、TVキャンセラーの取付です。
使用する部品は、いつものこれ♪

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C200(W205):MB用TVキャンセラー取付(神奈川県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「メルセデスベンツ C200(W205)」で御座います。

ちょっぴりノスタルジックなイメージで撮ってみました。
ベンツって(個人的に)少々攻撃的な雰囲気を纏ってる印象がありますが。
こんな感じで撮影すると、ちょっぴり感じ方が変わるかなぁ…と。
どうでしょうかね?
っていう、こんな遊び方ができるのもFUJIFILMの面白いところ。
あいや、車の話でなくてすみません(汗

さて今回のご紹介は、MB用のTVキャンセラーの取付。

当社扱いですと、アルトポルテ製品が多いです。
アルトポルテ製を使っている理由としては、キャンセラーのON/OFFを純正ステアリンススイッチでコントロールできるから。なのですが。
同様の製品が増えてきましたね、やっぱり後付けスイッチよりもスマートなので、こちらの方が需要があるのでしょう♪
作業工賃も減らせますしね♪

さて作業場所は。

主にはセンターコンソール。
ここをガバッと外します。

部品点数は少ないですが大きいので。
外す際には注意が必要です。
そして置いておく場所の確保も忘れずに。

で、用があるのは彼ですね♪

ユニットの裏側にアクセスして。
TVキャンセラーを割り込ませます。
何度やってもドキドキなんですよね、もしもコネクタの形が変わってたらどうしよう…的な。
ここまで剥がして、何もせずに戻すって事になったら嫌ですよね(汗

そして完成。

走行中の画面表示と、スイッチによるコントロールを確認して終了です。

ちなみに。
「コーディングよりはリスクが低い」とは言っても、ゼロではないです。
結構勘違いをされている方が多いのは、我々業界側の問題ではあるのですが。
TVキャンセラーだったら何も問題はない。というのは間違いで御座います。
以前から申し上げております通り、これがNGかどうかの判断はディーラーさん側にあります(正確にはメーカー)。
なので、何処の何を使ってどうしようが、ディーラーさん側で「ダメです」となればダメです。
よくあるご質問で「ディーラーでの保証や車検は大丈夫ですか?」というのがありますが。
部品の販売店や取付店には、それを決定する権限はありませんので。
OKか?NGか?の質問は、車両を購入するディーラーさんに確認するしかありません。

V200d(W447):ドングルTVキャンセラー販売(神奈川県)

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本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「Mercedes Benz V200d(W447)」で御座います。

昨日から引き続きのご登場で御座います。
今回のご依頼はTVキャンセラーですね、ただしいつもの「取付けるTVキャンセラー」ではなくて、ドングル型の自動コーディングTVキャンセラーです。
車両のOBD2コネクターに30秒ほど繋いでおくだけで、後は勝手にコーディングしてくれるやつですね。

ベンツに関しては、ディーラー側との兼ね合いで。
当社では主に、現在は取付けるTVキャンセラーが主流となってます。
これはディーラー側からの要望が、これを指定するケースが多いのが理由。
端的に言えば「コーディングしてくれるな」って事なんですが、コーディングでの場合はメーカー側に申し開きが立たないって事なんでしょうね(推測
ただし物理的な製品の取付の場合には、なんとかなるケースが多い。って事かと(これも推測
となれば、ユーザー側のリスクが低いのは取付けるTVキャンセラー。

この場合の「ユーザー側のリスク」ってのは、最悪を想定した場合の、それを回避できる可能性の話です。
「表現の自由」を確保する理由もあって、自社サイト内でのブログに移行しましたが。
それでも書けない事はあるので、上記説明で察して頂けない場合は謎のままでもご納得を何卒…。

次点で登場するのが、ドングルTVキャンセラー。
これの利点は、ユーザーが自身でON/OFFできる事ですね。
そして取付けるTVキャンセラーよりも安い。
デメリットは、純正ナビ自体をAssy交換(全交換)されてしまうと、買い直す必要がある事。
あとは、どこをどうやって変更をしたのか?正確にはわからない。って事でしょうか?
ただしこっちは、ユーザー自身には直接関係してこないですが。
(結果的にTVが観られればOKという意味で)
最後に、我々がやっている様な、ツールを使ってTVキャンセルする方法ですね。
この場合はドングルのリスクに加えて「お店に入庫しなければならない」という手間が発生しますので。
ただし、ドングル等の自動的にやってくれるのとは違って、「何をやってるのか?」がわかる利点はあります。
まぁこれも、ユーザーには直接的ではないのですが。

話が脱線し続けていきましたが、結論としましては。
ドングル型のが適合していたので、価格面でのメリットを考えて、こちらを選んで頂きました。という事です♪
結果的に得られるメリットは、どれを選んでも同じですので。
使用環境などを考慮しつつ、自分に合った製品を選んで頂ければ宜しいかと思います。

V200d(W447):レースチップGTS取付(神奈川県)

本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「Mercedes Benz V200d(W447)」で御座います。

真っ赤なW447!
車体が大きいので赤が映えますなぁ〜♪
国産車のミニバンでも多くは白か黒なので、ただ赤いだけでも目立ちますが。
Vクラスの存在感も合わさると、よりそう感じます。
SAやPAの駐車場、ショッピングモールなどの駐車場でも、見つけるのは簡単そうです。
待ち合わせの目印になっちゃったりして(冗談

さて今回のご依頼で御座いますが。

当社取り扱いサブコンではお馴染みのレースチップの取付で御座います。
お手軽に「もう少しパワーが欲しい」を叶えてくれる製品。
高速道路での合流や、追い越し加速の際に「う〜ん、あともうちょっと…。」と感じる方の、定番製品であります。
グレードは「GTS」。
純正ECUがBOSCH製の場合にはGTSが推奨、それ以外だとエラーの出る可能性が高いとか。
いやGTSにしたからといって「絶対に大丈夫」ではありませんので、念の為…。

これがキモとなる本体ですね。
よくあるご相談で「知人から譲って貰ったので取付けたいのだが、自分の車でも使えるか?」と頂きますが。
車種や年式が違えば、当然NGです。
その場合は先ずメーカーにご相談下さい。(この場合は日本代理店ね)
当社の様な販売店では対応できない内容となりますので。

そしてこれもキモとなる「エマージェンシーコネクター」。
本体と交換する事で、電気的にはレースチップが装備されていない状態にする代物です。
レースチップの配線なんかは装備されたままですので、物理的にはくっついてるんですが。
これに交換すると、車両信号はただレースチップの配線内を素通りするだけとなりますので。
ソフトウェア上では「何もついてない事」になります。
まぁつまり、説明書きにもある「ディーラー入庫またはエラー発生時に〜」の時の対応時に、レースチップ自体を取り外さなくても大丈夫ですよ〜♪となる訳ですね、なので「取外し+再取付」の工賃や手間が発生しないと思います。って訳です。
ここで勘違いされやすいのですが。
自動車メーカーやディーラーの保証に対して何も問題が発生しない訳ではないですし。
レースチップの取り外しや再取付の料金が必ずしも発生しない訳でもないですし。
レースチップを使う事で発生する故障や事故に対して、何処かが保証してくれる訳ではないです。
基本的にはカスタムなので、発生した事柄に対しては自分で対応する必要があります、リスクがゼロのカスタムは存在しません。
ここまでの説明をする販売店やショップさんは少ないので、勘違いされた情報が先行するんですが。
ポジション灯を電球からLEDに交換する程度の”軽さ”ではないのでご注意を。
(ポジション灯はポジション灯でリスクはあるんですよ?)

さて取付作業ですが。

車両が入庫されたらしばし放置。
エンジンが熱すぎて触れませんので、作業可能になるまで冷まします。
概ね10〜15分ぐらいでしょうかね?

エンジンが冷めたら作業開始。

カバーやら何やらを取り外して。
レースチップのコネクターを繋ぐ箇所にアクセスします。

今回は上記の2箇所。
この純正コネクターの間にレースチップのコネクターを挟ませるので。
車両の信号はレースチップ本体を経由して使われる事になります。
この”経由している間”に、何やらが行われている訳ですね、ここは各サブコンメーカーの味付けとなりますか。
現在はその手軽さから、いろいろな製品が溢れておりますが。
どれが良いのかは主観になりますでしょうね、レースチップみたいに平均的な底上げをしてくれるのもあれば。
ドッカンターボみたいな分かりやすいのもあれば。
私個人的には、今は使いませんけど。
もうそんな飛ばすこともないですし、そんな環境や時代でもないですし。
合流や追い越し加速も、そのタイミングを適切に図って、車と相談しながら行うってのが面白い年頃になってます(笑
いやだけど、それを言っちゃうと商売の機会が減ってしまうんですけどね(汗

でレースチップの本体取付位置は。

散々悩んでこの位置へ。
レースチップ本体は、そのコネクター長に制限を受けるので、設置位置には悩みます。
大前提に本体の物理的なサイズがあるので。
そこをクリアしつつ本体固定ができる場所で、熱の影響が少なく、エマージェンシーコネクターとの交換が比較的に容易で、コネクターの届く場所。
意外と少ないんですよね、しかもできる事なら「取ってつけた感」も減らしたいですし。

そして取付作業は終了。

取り外した各部品を戻します。
この後はしばしアイドリング状態にしながら、そしてちょこっと走ってみて、エラーが出ていない事を確認し。

最後に診断機による確認も終わったら完成で御座います。
現時点では取付た事による、使用した事によるエラーや不具合は無し。

ブログの前半でリスクについてを簡単に記載しましたが。
脅すつもりはないのですが、そんな内容になってしまいました(汗
ただしまぁ、日常的に使用される範囲では、そんなに頻繁にエラーが出る訳ではないですし。
(この「日常的な使用」ってのも主観なので難しいですが…汗)
日本代理店の対応は親切なので、ガクブルで心配になる必要もないです。
ただ一応は、純正の安全マージンを削るって事の意味と、そうしているという事実だけを記憶して頂ければ結構です。
「ノーリスクでカスタムの恩恵を受けられる」って事は、現実的に存在しないという理解と覚悟でしょうかね?
そこを踏まえた上での、カーライフの楽しみ方を是非♪