本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、神奈川県からご来店頂いた「VW ティグアンR(AD1)」で御座います。

本当に少しずつですが、納車がゆっくりと始まっている様ですね♪
どのオーナー様も1年以上、待ちに待ってのご納車!
そりゃあね、喜びも一入ですよ。
何せ1年以上ですからね、待ち続ける事での憔悴は結構なものであったと推測できます。
私だったら我慢できるだろうか?SUV繋がりで他メーカーを見ちゃって、納期に釣られてホイホイと…て可能性は否定できないです(汗
もっとも、それをさせないのが”R”の魅力なんでしょうなぁ♪
う〜ん、ちょっと(しばらく)乗り回してみたい(汗

さて今回のご依頼は、アイドリングストップキャンセラーの取り付けです。

キャンセラーとは言っても、完全なOFF状態にする訳じゃなあなくて。
始動時のON/OFF状態を反転させるのを目的としています。
なので、エンジン始動時は「OFF状態」から始まりまして。
アイドリングストップを使用したい時に、純正スイッチを押して使う。という状態にします。
つまりはアイドリングストップをONにするか?OFFにするか?をドライバー側で決定できる訳ですね。
これまでの様に、強制的にON状態からスタートしちゃう事がなくなる訳です♪

さてティグアンの場合、主戦場はここになります。

シフトノブ横にスイッチがあるので、自然とここになりますか。
作業は、シフトノブカバーを外して。
該当する配線にアクセスし、結線するのが主な仕事です。

慣れてくれば、配線色で何となく分かってきますが。
それでも一応は、テスターでチェックしながら進めます。
慣れていない場合も、テスターでチェックしながら作業するので同じですね♪

しっかしここの部品(爪)は壊れやすいです(汗
外さないと作業できないので外すしかないのですが、外す事を考慮して作ってないので恐ろしい…。
運を天に任せての作業を強いられるのは嫌ですね、基本的に冬の作業はNGだと思います。
個人的には、あまり触りたくない部分。気をつけようにも気をつけようのない部分。
なのでDIYでも同業者様でも、あまりお勧めできないです。
桁を1個増やすか、壊れてもOKな条件が必要なレベル。
少なくとも、10年後には触っちゃダメな部分ですね(汗

各配線が終了したら、戻して完成。

エンジンONで、キャンセラーが電気的にスイッチを1回押します。
なのでアイドリングストップ機能がOFF状態からスタートします。
使用したい場合はスイッチを押せば機能するので。
完全に使用不能にしてしまうよりは良いでしょうか?一応は折角の純正装備ですしね♪
それに新車保証のリスクも小さいですしね、コーディングで処理するよりは。

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