本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「BMW X3(G01)」で御座います。

今回は、初期化されてしまった内容の再コーディング。
コーディングの初期化については、よくご質問を頂きますが。
基本的に一般的な整備では初期化されることはありません。
それはバッテリー交換も含みます。
初期化する為には、わざわざ初期値に戻す作業を行うか。
もしくは該当部品をコンピューターを含む部分まで全交換された場合です。
なので車検で初期化される事は、ほぼ聞いた事がないですが。
サービスキャンペーンやリコールでは発生率が高い印象です。

「TVキャンセル」
基本的には、停車中と同じ機能を走行中でも使用可能に致します。
同乗者の方にTV視聴の提供が可能になり、また、ドライバーが運転中の為操作できない場合でも、同乗者の方が操作する事でのサポートも可能となります。

「オートスタートストップメモリー」
純正アイドリングストップ機能の、エンジンOFF前の設定を記憶させる事で。
次回エンジン始動時にも、その設定を引き継がせる機能です。
これにより、車に乗り込む度にスイッチでON/OFF設定を行う手間が省けます。
例えば1度、アイドリングストップ機能をOFFにしておけば。
再度ONにするまで、同機能が働くことはありません。