本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、神奈川県からお越しの「VW Golf6GTI(5K)」で御座います。

個人的名機の位置付け(シツコイ?)となっておりますmk6GTIで御座います♪
今ではもうすっかりとフルノーマルの美しさにゾッコンでありますが。
その中でも注目なのは、この「レンコンホイール」。
シンプルでかつ洗いやすいデザイン。
そして直ぐ様、社外ホイールに変えられてしまう事が多いので。
純正である事が、とてもレアに感じます。
目立ちたいのであれば「あえての純正」も面白いでしょうね♪

さて今回のご依頼は、動かなくなってしまったドアミラーの修理。
症状だけをお聞きすれば、恐らくは内部ギアの破断等での不具合と推測できますが。
しかしそれの確定には、ミラーをバラしての確認が必要です。

ただしその確認作業には、当然ですが工賃が発生致します。
加えて予想通りに「ギア部分の故障」だとしても、ギア部だけの部品供給はありません。
となれば、ギア確認作業だけの為に料金を発生させるのは勿体無いし。
確認できたところで、ギア部だけの部品交換はできないとなれば。
初めから部品交換を前提に動いてしまうのも選択肢としてはあり。
だとも考えられます。
全てが予想通りであれば、修理されるまでの時間も短いですしね。
しかし新品は高額なので、中古品で良いものがあれば、修理費を安く済ませられる。

という事で。
お客様がご自身でご用意された中古品を持ち込まれての交換作業が、今回のご依頼で御座います。
同色での同型部品、塗装代が発生しないのは大きいですね。
同色の部品に巡り合うとは幸運だと思います。
白または黒であれば可能性は高いかもですね。
それ以外のカラーの場合は、こういう時に苦労すると思います。

ただし上記は大前提として、用意した部品が”正常に機能すう事”が重要となります。
つまり、これが故障部品であった場合、部品代に加えて、今回の工賃も無駄な費用として発生する事に。
部品価格は安いですが、前提が崩れた場合のリスクは当然存在します。
その点は「賭け」ですね(汗

ウィンカー部に亀裂はあるものの。

その他に目立った傷はなく。
外見だけ見れば、そこそこ綺麗な部品に見えます。
ただし内部を見ることはできませんので、最終的には結果論となってしまいます。

さて交換作業は。

ドアパネルを外しての交換。
ドアパネルの外し方は、すでにネットで溢れているので割愛。
強いていうならば、そろそろ経年劣化で壊れやすいって事ですかね?
ただしこればかりは、気をつけようにも回避方法がないのですが。
つまりは運次第ってわけです(涙

ミラーを固定しているボルトを外せば、ミラーはフリーになります。
外すときも取付ける時も、落とさない様にだけ注意すれば、難しくはありません。

そして運命のミラー駆動。
ここで動かなければ、故障したミラーの取付に料金が発生する事に(汗

はい。
無事に動いてくれました!
という事で修理は完了、お客様も私も安堵の表情♪

そんなこんなで中古部品を使っての修理は、ハマれば安価に行えますが。
外れた場合のリスクは大きいですのでご注意を。

また、同型同年式での部品ですので。
同じように経年劣化している可能性は高いです。
つまり、同じ故障が直ぐに発生するリスクもお忘れなく(汗