本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうも テツヤ です。

本日の作業紹介は、都内からご来店頂いた「VW シロッコ」で御座います。

お久しぶりなシロッコは、白いR-Line。
まだ新車でラインナップされていた頃の方々は、降りてしまった方も多いですが。
しかし、当時のVWでは唯一のクーペモデルであっただけあって。
現在でも人気のシロッコは、ユーザーの若返りも行われながら、まだまだ現役で活躍中で御座います♪

そんなシロッコのご依頼は、定番であります「純正デイライト有効化」。
Rの場合はコーディングだけでOKですが、TSIの場合は実作業を伴いますので少々手間がかかります。

主戦場は、エンジンルームと運転席。


純正デイライト部分に配線が存在しない為。
車内にあるECUからヘッドライトまで、新たに配線を追加する必要があります。
少々面倒に感じる作業ではありますが。
後付けのスイッチコントロールに頼らない、純正ならではスマートさとシンプルさに拘るには、必須の作業です♪

今回使用するLEDバルブは、お客様の持込品。
ご注意点として、消費電力が足りない場合は「球切れ警告灯」が点灯してしまう事。
警告灯が点灯してしまった場合には、別途、抵抗を使っての対応が必要になります。
ですのでLEDバルブを持ち込まれる際には、事前にご相談を是非♪

配線を終えて、テスト点灯でアクシデントが発生。
コーディングで設定したにも関わらず、DRLが点灯しない(汗

配線を総点検し、コーディングも再チェック。
何処にも問題はない。事を確認したにも関わらず点灯しない(滝汗
そうなると、車両ECUの故障か?
いやこれはちょっと面倒な事になったなぁ…。と。

ポジション灯が何故か点灯してる。
「君が犯人か♪」
と予想して、デイライトをOFFにすると消える。
つまり確定ですな♪
こっちがデイライトの設定にされていたので、本来の位置が光らなかったのです(汗

一応のご注意点としまして、基本的にご依頼頂いた作業は”真っ新な状態”を前提とした料金計算を行っております。
ですので今回の様に、事前に情報のなかったものについては、追加料金の発生するケースもありますのでご注意下さいませ。
お見積り時の料金で吸収できてしまうおのであれば大丈夫ですが。
稀に、結構な作業量のある場合もありますので…(汗
(故障診断よりも大変なケースは多数です。そこからの対応となると結構な作業工数となります)
特に、ご自身で色々とカスタムされている方はご注意を。

さて。
原因が分かれば対処は簡単です。
デイライトの設定をポジション灯から、純正デイライトに戻してあげればOK。

はい、無事に点灯しました♪
ちなみに。
純正デイライトが有効化されたので。

これまでデイライトも担当していたポジション灯は。
単純にポジション灯としての役割に戻ります。

無事に点灯確認が出来ましたので。


外していた部品を戻して。
作業は終了です♪
そして完成図。


圧倒的な明るさのデイライトは、シロッコDRLの特徴。
ゴルフなどと比べても、格段に明るいです。
またLEDの白さが良いですね、これは目立ちます♪

今回は2010年モデルでしたので、メーター内メニューでの操作ではなくて、レバースイッチでのON/OFFコントロールとなります。
少々特殊な入力を行いますので、お客様には操作方法を記載した紙をお渡ししております。
もし無くしてしまった場合でも。
ご連絡頂ければ、電話でのレクチャーも可能ですのでご安心下さい♪

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