本日も当ブログをご覧頂きまして有難う御座います。
どうもテツヤです。

本日の作業紹介は、都内からお越しの「VW POLO(AW)」で御座います。

前回に引き続きのブルーなポロさん。
以前はポロGTIが愛機であった事もあり。
また代車で借りる事も多い事もあり。
T-Rocに乗り換えた後も、身近な存在となっております。
ベースとして小柄な車体のお陰でキビキビと走り使いやすい印象。
高速道路ではゴルフやT-Rocの方が安心できますが、ワインディングでの面白さは秀逸でありました♪

さて今回のご依頼はアイドリングストップキャンセラーの取付。

こちらも定番のキャンセラー。
コーディングのそれよりはリスクが低いので、使用頻度は高いです。

話はそれますが、この場合の「リスク」とは「故障率」ではなくて、保証に対するリスクです。
コーディングを選んだ場合でも故障のリスクは同じですが。
(キャンセラーを使う方が、キャンセラー自体の故障率が加わる分、若干高くなるかもですが)
しかしコーディングとは違ってソフトウェア上の異物ではないので、メーカー(ディーラーではない)から切られる可能性は低くなります。
という意味でのリスクですね、ただし基本的な考え方として。
コーディングであろうが社外品の装備であろうが、カスタムを行う事でのリスクはユーザーが背負う事になります。
それは例え、ネジ1本の事であろうと、端的に言えば同義です。
DIYの流行により、またネット上での情報取得の用意さも加わり、カスタムはとてもフレンドリーな表情をしておりますが。
しかし元々はアンダーグラウンドな世界のものであった事を忘れてしまうと、ディーラーとの関係が一気に悪化しますのでご注意を。
そして多くの場合、こちら側(ユーザー側)の勝率はとても低いのが現実です…。

さて作業は。

ここから配線にアクセスして行います。
注意点はそうですね…信号線を間違えないように!ぐらいでしょうか?
AW型ポロは、この辺も有効的なので好きです(笑

配線したら閉じて終了。

結線作業に自信がない場合は、繋ぐだけの海外製品を使うと楽ちんかと。
ただ個人的には、製品の信頼性とフォローの点を考慮すると、やはり国産の部品を使用したいと考えます。
不具合の報告で数日、部品の手配で1週間となると、商売としては使いにくいんですよね。
自己手配の趣味の世界であれば笑い話にもなるんですが、仕事となるとそうはいきませんのでね(汗